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noteの「❤️スキ」に対するリアクションを戦略的にデザインしてみた

noteで記事を書くようになってから、痛感したコトがあります。 「やっぱり自分は承認欲求の塊だな」というコトです。 記事を読んで頂いた方から「❤️スキ」の通知が届くと、 ものすごく嬉しくなります。 嬉しすぎて、通知のメールを何度も見返してしまいます。 承認欲求が満たされていくのを感じます。 メールを見返して、欲求が満たされる感覚を、何度も反芻します。 なので、こんな素晴らしい「❤️スキ」を、 もっと貰う方法は無いかと考えました。 著名でも素晴らしい記事が書けるワケで

    • デザイナー目線で読み解く、デジタルスキル標準

      デジタルスキル標準とは?経済産業省とIPAが策定した、 「DX推進における人材の確保・育成の指針」です。 なぜこれが策定されたのか? 策定された背景は以下です。 なんとなく分かりますが、ものすごく小難しいですね。 なので、chatGPTに「小学生でも分かるように」翻訳を お願いしてみました。 すると、 ーーーーー 日本の会社がデジタルを使って成長するために 今、必要なこと: 世界中でデジタル技術(インターネットやデータを使った新しい技術)が進化しています。会社が

      • 修正が多いデザイナー向け|デザイン提案の建設的な合意形成のプロセス

        前提として、ココで言うデザインは表層設計を指しています。 クライアントワークにおいて、 クライアントの要望が引き出せない なかなかデザインが通らない 終盤でデザインが大きくひっくり返される あたりで悩んでいるデザイナーの方、多いと思います。 分かります。 定量的に表せるものと違って、デザインという正解のない定性的な成果物の合意形成はやはり難易度が高いと感じます。 ですが、以下のプロセスによって、建設的に合意形成に向けて進めることが出来ます。 営業提案の商談への

        • UXデザインは“共感”を超える|次世代のデザイナーが目指すもの

          ユーザーの心の奥底に届く体験をどう作り出すか 1. UXデザインの進化と「共感」の限界UXデザインの中心には、ユーザーの感情やニーズを理解し、共感を基にした体験設計がありました。これは長らくUXの黄金律とされてきましたが、近年、その限界が見え始めています。 デジタルプロダクトの普及により、ユーザーの期待も多様化し、単なる「共感」だけでは、彼らの潜在的なニーズに応えることが難しくなっているのです。デザインが本当に目指すべきは、「ユーザーの声を聞く」だけではなく、彼らがまだ言葉

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          デザインフィードバックの場をデザインする

          デザインのフィードバックって難しいと感じてる人、いっぱいいると思います。 レビュイーが萎縮してしまって本質的な会話にならない 感覚的なフィードバックになってしまう 修正点の言語化が上手くできない あたりが、難しいと感じる要因だと思います。 これらは、 フィードバックの「場」そのものをデザインすることで、ある程度解決できます。 ちなみに と言います。 レビュイーが萎縮してしまって本質的な会話にならないこれが一番手強いと思っています。 レビュイーに自信が無い場合

          デザインフィードバックの場をデザインする

          デザインをする前にやること

          デザインのフィードバックをする際に、意外とコレが出来ていない人が多いなと感じたので、スライドにまとめました。 デザインに入る前の準備が、デザインのクオリティに影響します。

          デザインをする前にやること

          センス不要で資料を見やすく|デザインの4原則

          センスがあって、いいですねって言われたことのあるデザイナーの方、多いんじゃないでしょうか? でも、ルールさえ覚えれば、誰だって見やすい資料を作ることが出来ます。そのルールというのが、 デザインの4原則です。 近接 整列 反復 対比 ひとつひとつみていきましょう。 近接の原則関連する要素を近づけてグルーピングすることで、 各要素の関連性が明確になります。 上記例はECサイトなどでよくある商品一覧のレイアウトです。 構成要素は 商品画像 商品名のテキスト

          センス不要で資料を見やすく|デザインの4原則

          SECIモデルによるナレッジマネジメントを育成に活用してみる

          後進は楽に成長できるべきと、常々思っています。 「背中を見て成長しろ」 「私の育成方法は千尋の谷から突き落とすこと」 みたいな人がいますが、ナレッジマネジメントと組織の成功循環モデルへの冒涜だと思っています。 後進は、先人が積み上げてきたものを少ない労力で参照でき、身につけることができるべきです。 そうでないと組織である意味がありません。 そういうわけで、 以前の記事で、組織の成功循環モデルについて書きました。 その流れで、勉強会という文脈で、 今回はSECIモデ

          SECIモデルによるナレッジマネジメントを育成に活用してみる

          社内勉強会を運営している方向け|形骸化させないコツ

          制作会社のデザイン組織で、2年間ほど社内の勉強会の運営を担当しました。 今まさに勉強会を運営していて、 イマイチ参加者が増えないんだよなぁ 盛り上がらないんだよなぁ タメになってるか分からないないんだよなぁ と思ってる方に、僕が意識していた運営のコツを紹介します。 意識していたフレームワーク3選結論から言うと、以下3つのフレームワークを意識することで、勉強会の質は格段に上がります。 組織の成功循環モデル SECIモデル 地の階層構造 組織の成功循環モデルこ

          社内勉強会を運営している方向け|形骸化させないコツ

          これからUX検定を受ける方向け|オススメ勉強方法

          2024年3月にUX検定に合格しました。 どのように勉強したか、をご紹介します。 UX検定とは?UXインテリジェンス協会が主催する、UXに関する検定です。 上記のように定義されています。 UX領域における「ITパスポート」のような立ち位置の資格です。 検定要項 名称|UX検定基礎(HCD検®認定) 対象者|ビジネスパーソン全般(受験資格制限無し) 実施形式|知識問題(単一選択式:100問) オンライン実施(自宅受験) 試験時間|100分 出題範囲|シラバスより出題(下

          これからUX検定を受ける方向け|オススメ勉強方法