休職274日目 Just Stop Oil
Ministryの新曲「Just Stop Oil」がカッコイイ。
来年3月リリース予定のニューアルバムからの先行シングル。重たくてキレの良いギターと地を這うようなボーカルがたまらん。
俺がMinistryを知ったのは、映画「ハートロッカー」のエンディングで流れていたから。何年前のことかは忘れた。メタルに詳しいわけではなかったので、それまではMinistryのことは全く知らなかった。音楽に関する造詣が深いわけではないので、うまく表現出来ないけれど、ちょっと前衛的というか、プログレっぽい雰囲気が俺の知るメタルバンドと違って気に入った。メタルバンドは、「時代がどんなに変わろうとも俺たちは変わらねぇ!キサマら、ついて来い!」って感じがカッコイイと思っていたのだけれど、そうではないんだな、と思った。
調べてみたら、Ministryは元々エレクトロバンドだったらしく、ある時からスラッシュメタルの要素を取り入れ、今の音楽性になっていった、とのことだった。更に、メタル界では重鎮扱いらしく、当時の俺は「メタルの重鎮ってメタリカとかスレイヤーとかアイアンメイデンだけじゃなかったのか・・・」と自分があまりに現代のメタルを聴いていないことに自分で驚いた。現代のメタルを少しちゃんと聴くようになったのはその頃だ。ひと口にメタルと言っても、プログレっぽいメタルバンドはたくさん存在していた。ポリフィアとかね。
ポリフィアはインストバンドだし、独特のエモさがあるので、普段は「メタルなんか聴かねえし!やっぱマカロニえんぴつっしょ!」というような人も抵抗なく聴けるんじゃないだろうか?
とにかく、Ministryは来年リリースのアルバムが楽しみ。
そんな感じで先々の楽しみを少しずつ増やして生きていくしかない。