休職272日目 Rest In Punk
HEY-SMITHのニューアルバム「Rest In Punk」がリリースされたので、さっそく聴いてみた。マジで最高。思いっきり熱くて十代の頃の初期衝動を思い出すようなアルバムだった。全11曲で収録時間25分15秒という圧倒的な潔さもたまらん。
こういう熱いアルバムに対してごちゃごちゃレビューめいたことを書くのはナンセンスだと思いつつ、色々と書きたくなってしまうのは俺の悪い癖だよなぁ、と分かっていても、ごちゃごちゃ書いてしまう(笑)。
シングル「Say My Name」がアニメ主題歌になり、「パンクだとかスカパンクだとか知らんし」というお茶の間にも認知が広まった中でこういうド直球のアルバムをリリースしてくる姿勢が良い。「アニメ主題歌しか知らないかもしれんが、これがHEY-SMITHだ!覚えとけ!」と言わんばかりのキラーチューンばかり。名刺がわりの一枚とでも言おうか。
アルバムの表題曲「Rest In Punk」は、亡くなられたハイスタのドラマー恒さんに向けたとしか思えない歌詞がこれまた熱い。恒さんの死を受け入れ、これからもパンクバンドとして生きていく決意が歌詞に綴られていて和訳を読んで涙腺が潤んだ。ていうか泣いた。
そんな感じで、めちゃくちゃ熱くて良いアルバム。ありがとう、ヘイスミ!