ソシオニクスの第7機能とは？わかりやすく徹底解説！【16タイプ・ソシオニクス・MBTI】

こんにちは！
500名以上の心理分析を行う、16タイプ恋愛ソシオニクス研究所のれむです。

皆さん、ソシオニクスの「第7機能」についてはご存知でしょうか！

ソシオニクスでは、自分の心の内側と外側との関わり方を第1機能〜第8機能に分けています。

この8つの集まりをソシオニクスではモデルAと呼んでいます。

今回はモデルAの中でも「第7機能」について紹介していきたいと思います。

そもそもモデルAや第7機能とは何であるのか、第7機能の特徴とは何かについて理解が深まる内容になっています。

ぜひ、最後までご覧ください！

モデルAとは何なのか？

まずは、モデルAについて簡単に紹介します。

ソシオニクスでは、自分の心の内側と外側との関わり方を第1機能〜第8機能に分けています。

この8つが集まったものを「モデルA」と呼び、下の図のように表されます。

この8機能は全ての人が持っている心のしくみですが、人によって強さ弱さがあり使う順番も変わってきます。

モデルAでは、その人の8つの機能を使う順番や位置の関係がひと目でわかる構造になっています。

つまり、モデルAとはその人の「人格や価値観のしくみ」を表しています。

では、第7機能とは何になるのでしょうか？

第7機能（無視機能）とは何なのか？

第7機能は別名「無視機能」と呼ばれています。

この機能は、自分があまり関わりたくない、またはエネルギーを使いたくないと感じる部分になります。

例えば、創造的な活動が好きな人が日常的にルーチンな作業をしない場合、日常的なルーチーンが無視機能にあたるわけです。

無視機能は、自分の興味や強みがない領域を自動的に後回しにすることを示します。

無視機能を使うことで、人は自分の得意分野に集中でき、ストレスが少ない生活を送ることが可能になります。

しかし、これは私たちの「盲点」となるため、自分が何をしたくないと思っているのかを理解することで自己認識を深め、人間関係の誤解を減らす手助けになります。

自分の限界を知り、超えるよう努力することは自分の成長にとって重要です。

第7機能（無視機能）の特徴

特徴1：エネルギーの浪費から守る
この機能は、関わりたくない・行動したくないと感じる領域に焦点を当てます。

そのため、自分が得意としていること・好きなことにエネルギーを注ぐように機能します。

これは、苦手なこと・問題に注力して浪費をしないように、エネルギーを保持するためです。

特徴2：メンタルを整える
無視機能は、個人がストレスや圧力を感じる時に、その問題から一度逃避することで心理的なバランスを保ちます。

これによって、ストレスによる不調を防ぎ自身の心の体調を整えます。

これは、自己保護のメカニズムとして機能しているためです。

特徴3：対人関係への影響
第7機能の影響は対人関係にも見られます。

自分が苦手と感じる人やストレスとなる人からの情報や感情を無視することで、ストレスからは逃れられますが、他者とのコミュニケーションに障害が生じることがあります。

これは、自己防衛の機能が働くために、重要な情報が見逃されたり他者の期待に応えようとしない反応が起きるためです。

特徴4：自己成長の邪魔になることもある
長期的に無視機能がはたらく場合、自己成長のキッカケになる場面でも苦手なことを拒否してしまうことから、心の発達の邪魔になることもあります。

無視機能を使うと心の調子が乱されず穏やかに過ごすことはできますが、この機能を頼りすぎると自己成長が停滞する可能性があります。

まとめ

いかがでしたか！
上記をまとめると、第7機能（無視機能）は自分が苦手とすること・ストレスを感じる事から心を守る役割をもっています。

この機能が作用することで直面している問題から逃避してしまいがちですが、自分がどのような状況や問題を避けがちであるかを理解することで、それを克服するための自己認識が深めることができます。

「自分の場合はどうなのかな？」と少しでも興味をもっていただいた方は、ぜひ下記のサイトからソシオニクス診断を試してみてください。

最後まで読んでいただきありがとうございます！

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