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【ごみ日記】完璧超人になろうとして堕ちた人間の心構え。
こんな社会ゴミの一意見に共感してくださる方がいれば嬉しいのですが、小学校で過ごす際になんかすごい「失敗や間違いは悪である」みたいな風潮というか思想というか。そういうものに侵されまくっていた気がしている。
授業中に不意に当てられて、その問題がわからずにクラスメイトの前で「わかりませんと発言したり」だの「黒板に答えを書いて誤答と言われたり」とか。これ中々感性が豊かな時期に食らうとすっごいトラウマになるんですよね。
でも別にこれは止めるべきだとは思わないの、やりたい人が自主的にやって正解して自己顕示欲を満たすという最高に快楽物質が出る経験も得られるし。これ分かる俺かっけぇ!は小学生にとってはいいドーパミンになりますんで。苦手な人に当てたらより苦手意識が増幅するだけだと思うよ。
ってな簡単な前置きを挟みまして、そこそこいい小学校で育った私は「失敗は悪である・全部できないと恥ずかしい」という思想で12歳までの時期を過ごしていたんです。小学校までは楽だったが中学校に入ってから少しづつ勉強についていけなくなり勉学や校内行事において「失敗」をすることが増えてきてしまっていた。
んで保健室登校したりだとか不登校になったりだとか色々しながら出席が足りなかったので適当に入れるような高校に進学することに。こんな状態で心は弱っているのにも関わらず自分の思想だけは「本当は自分はなんでもこなせる人間なんだ」「ここからしっかり大逆転を決めれる凄い奴なんだ」って小学校時代の栄光を今でも高々掲げて自分を認識。凄いよね。今振り返るとなかなか頭がどこかに行ってしまっておられる。三者面談でまっ白な紙の成績表とか目にした時に恐ろしいほどのダメージが降りかかったはずなのに寝て起きたらそれ忘れて自分はデキる奴と思っていましたから。
んでまぁ適当に入れるような高校で一発逆転を狙うも「朱に交われば赤くなるとは本当なんだな・・・」と実感してしっかり落ちぶれていった。高校で20個くらい得た中で1番心に刻みたい教訓です。
そして高校2年生の時に唯一の心の拠り所であった場所が無くなってしまい、いよいよ気づいてしまったんですよ「自分・・・どうしたらいい・・・???」って。遅すぎるって意見もあると思う。その通り、間違いなく遅い。でも人間って何か一つでもすがれるものがあれば全力ですがって自分のことをなんとか正当化させようって思ってしまうんですよね。そこだけ分かって欲しい。
んでまぁそこから病みに病んで、鬱に鬱って、ヘラりにヘラって、ざっくり1年半くらい自分探しという名の何もしない放浪が一年半ほど経ちまして(他者比較をすると多分これでも復帰が早い方)色々と精神面に変化が起きてきた。
仕事をしようと思い立った時も「たくさん頑張れます!」とか「若いんでなんとかなると思います!」とか言うけど無理なんですよ。無理なのに出来ますとか平気で言っちゃうんですよ。んで出来ないの。馬鹿みたいでしょ?
そんな感じで心を折られたり、朝に学校をスルーしてコーヒーを飲みにいったり、自分の住む周りを日々散策したりして自分のこれからを考えたり考えなかったりフラフラしていくうちに少しづつ鬱や病みの頻度が減ってきまして、メンタルが回復していた。その過程の中で自らの心情を「きっといつか凄いことをする完璧人間」から「働きもしない社会のゴミ」に置き換えることに成功したんです。(成功と言っていいのかは謎だけど)
ど平日に街を目的もなく出歩くという行為が自分自身のちっぽけさや底辺さを理解するのに適していたのかな?と後で自分なりには思ったりもした。
自分という存在を社会ゴミまで限りなく低くすることで、何かしただけでも「今日はこんなことができたな」って思えるようになるだけでも心の幸福度って結構高まる。だから今もそんなメンタルで行動しております。22歳なのでそろそろ何かしなきゃいけない気もしますがそれはそう思った時にまた日記にすることでしょう。
これ書いてるの何時だと思いますか?公開時間見たら分かるかもしれないですけど深夜の3時なんですよね(笑)なんかふとnoteを見たら記事にスキを押してくださった方がいて。義務のスキかもしれないけど社会ゴミとしては凄く嬉しい気持ちになったから遅くなっても今日起きてるうちに書き上げたいなってなりました。
なんでこんなゴミの背中を押す意味でも、あとは普通に良かったよって思ってくださった方がいればスキしていってくれるとありがたいです・・・。
それでは、しゃかいごみ。でした。