銃弾から作ったジュエリー『ワッティーってなに?』
銃弾の空薬莢から、ワッティーのジュエリーを作った。
ワッティーだけではなく、独立記念塔のゆるキャラ『インディー』、そしてリコさんがデザインした『プノンさん』、そしてSocialCompassのロゴも制作した。キーホルダーに、ピアス、ネックレスのそれぞれ三種類。
スヴァイリエンの女性団体『ラチャナ』といっしょに作ったマスコットに続いて、ワッティーグッズの第二弾だ。
弾丸のから薬莢を平和的に利用するというところが、カンボジアらしくて良くないだろうか?
制作したこのようなソーシャルプロダクトは、日本で行われるカンボジアやソーシャル系のイベント展示の機会を頂いた際に販売していた。
この銃弾の空薬莢からジュエリーを作っているのが、Angkor BulletのChantha Thoeunさんだ。
ポルポトの内戦で孤児になったChanthaさんは、孤児院に保護され、そこでジュエリー制作の技術を学び始めた。今では家族を持ち、奥様といっしょにこの活動を続けている。
空薬莢は、CMAC(カンボジア地雷対策センター)などから譲ってもらっているらしい。自宅を工場にして、制作作業をしている。(写真は2018年当時)
Chanthaさんと奥様が協力して、生産、管理、マーケティング、そしてジュエリーのデザインも担当している。
我々もご自宅兼、工房にお邪魔してコラボレーションをお願いした。
何度か試作を重ね、ワッティーのジュエリーが完成する。売ることよりも、Chanthaさんのような方と一緒にモノづくりができることが楽しい!
ゆるキャラ・ワッティーを通して、色々なソーシャルプロダクトも広げていきたい。
ちなみに、久しぶりにChanthaさんのSNSを覗いてみると、何やら3Dプリンタを手に入れて、色々と試作を進めているようだ。これからの彼の活躍も楽しみだ!
(まだ在庫はあるので購入希望の方はこちらまで)
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