一時帰国が大冒険【旅育!!ノマド家族】
日本へ一時帰国した。
帰国前日、コロナ感染者がAEON にも発生した!?と大騒ぎになっていた。
「本当に再び戻ってこられるのだろうか?」と、カンボジアを離れて良いものかどうか悩まされることになる。
『旅育』というタイトルで連載しているが、まさか『単なる一時帰国』が『ドキドキの大冒険』になる日が来るとは思わなかった。
帰国後すぐに家族とは会わず、東京で隔離を二週間。その後一週間、東京で仕事処理する。
まだその当時はGoToがあったのでマシだったが、それでもいつも以上の莫大なコストが掛かってしまう。
それなのに、打ち合わせがお互い東京にいるにも関わらずオンラインになってしまうこともあった。
「わざわざ帰国しなくても良かったんじゃないか?」と自問自答することも度々だった。
そして三週間経過したXmas に合わせて、やっと家族と合流。
『パパ』と話すことができるようになってからスマホでしか話したことがなかったので、スマホをパパだと思っていないか心配する。
しかし私に会いに来る道中はずっと「パパ、パパ」と連呼してくれていたらしい。
駅の改札で8ヶ月ぶりに再会した際に「パパ!」と言って駆け寄って来てくれた際はホントに泣けてきた。
抱っこした時に、まだ思ったより軽いと思えて安心する。
これは絶対オンラインでは感じることは出来ないことだった。
結局、隔離を合わせても1ヶ月半でカンボジアに戻ってくることができた。
想像以上に早い帰還。
妻から連絡があって、以前より息子の話す量が増えてきたらしい。
それが、家族一緒に過ごした時間が影響しているのなら、今回の帰国は価値あるものだったのかもしれない。
この記事は2021年03月25日のカンボジアのフリーペーパー『NyoNyum』掲載のものです。
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