SDGs絵本17『世界遺産第1号から繋がるともだちの輪』
英語でありがとうは『Thank you』。
ありがとうの絵本を作るにあたって、Thank you は必要不可欠。そんな英語圏での世界遺産を探してみた。
探すにあたって、最初の世界遺産はどこなんだろうと、疑問に思う。
1.ガラパゴス諸島(エクアドル)
2.キト市街(エクアドル)
3.イエローストーン(アメリカ)
4.メサ・ヴェルデ国立公園 (アメリカ)
5.ナハニ国立公園(カナダ)
6.ランス・オ・メドー国定史跡(カナダ)
7.クラクフ歴史地区(ポーランド)
8.ヴィエリチカ岩塩坑(ポーランド)
9.ラリベラの岩窟教会群(エチオピア)
10.シミエン国立公園(エチオピア)
11.アーヘン大聖堂(ドイツ)
12.ゴレ島(セネガル)
どうやら、ユネスコが最初に世界遺産を制定したのが、1978年。その際に、12箇所が選ばれたようだ。
その中で気になったのが、アメリカのイエローストーン国立公園だ。イエローストーン地区は北アメリカ大陸最大の火山地帯。
この国立公園には様々な間欠泉や温泉、地熱による観光スポットが散在していることで有名だ。数百ヵ所から熱水を噴き上げて、地震の多発地帯でもあるらしい。グリズリーやオオカミ、アメリカバイソン(バッファロー)やワピチ(エルク)の群れが生息していることでも知られる。
特に、緑・黄・赤・オレンジの色の派手な色の湖は圧巻。あまりにもビビットな色で不気味に感じるほどだ。
SDGs 目標17 パートナーシップで目標を達成しよう の元々のキャラクターはカンボジア人デザイナーJessyAnがデザインされた。パートナーシップを具象化した、握手の輪。そして、笑福亭鶴瓶を思わせる柔和な笑顔のちょっと不気味なキャラクターだ。
テイストは自分が作ったデザインと異なるが、私はこのデザインを気に入っいる。このSDGs絵本を作るために、順番に新しいデザインのキャラクターに入れ替えをしているSDGsのキャラクターたち。今後もちょくちょくとキャラクターの入れ替えをしていきたいと思っている。
つまり、自分で作ったデザインだけではなく、色々な方がデザインしたキャラクターを巻き込んでいった方が盛り上がるんではないかと思っているのだ。そういう意味では、色々な人を巻き込んでいくパートナーシップで目標を達成しよう のキャラクターは、カンボジア人デザイナーがデザインしたキャラクターはぴったりなんじゃなだろうか。
そんなJessyAnが作ったこのキャラクター。どことなく、イエローストーンの湖を連想できないだろうか?(無理があるかな?)
そんなSDGs 目標17 パートナーシップで目標を達成しよう のキャラクターは、世界遺産第1号のイエローストーンに合わせて、エメラルドグリーンに色変更したハンドガイザーだ。まさに握手の間欠泉。
アメリカの世界遺産のキャラクターがパートナーシップの象徴。。。正直、昨今のアメリカを見ているとそんなイメーじはなくなってきているような気がする。私が幼少期のアメリカのイメージだと、確かに国連の先頭に立つパートナーシップのリーダーだった。
とはいえSDGs17のゴールを達成するには、世界各国の協力が必要だろう。そんなアメリカも含め、みんなで手に手をとって目刺していかなければならない。
ハンドガイザー中心ではないにしろ、握手で繋がる世界の輪が広がるが広がればアメリカ含め世界は平和になるのではないだろうか。
考えを巡らすだけで、ワクワクだ。