ゲームとグランピングで大冒険
4歳の息子は、最近、よく冒険の旅に出る。
大地を駆け巡り、大空を飛んだり、モンスターと戦ったり…というのは『原神』というスマホゲームの世界の話。
正直、デジタルネイティブの4歳児を舐めていた。
40歳を超えた私にとっても、3Dゲームはなかなか難しい。だから、息子もすぐにギブアップするものだと思っていたのだ。ところが、息子は炎の矢や水の魔法を自由自在に操って大活躍!その結果、私の顔を見るとスマホでゲームをやりたがる。
このままではヤバい!バーチャル空間ではなくて、リアルな世界で冒険をしなくては!!ということで、妻の提案でグランピングに行くことになった。
グランピングとは、グラマラス(魅力的な)とキャンピングを組み合わせた言葉。カンボジアでも、自分でテントやキャンプ道具などを用意しなくても気軽にキャンプ体験を楽しむことができるのだ。
カンポットとタケオの州境にある湖畔に到着すると、携帯もWi-Fi も使えない。もちろんゲームも遊べない。
まさにデジタルデトックス。
とはいえ、息子は立派なテントや大自然に大興奮!
七面鳥やウサギ、羊などの動物たちとふれあい、トンボや蝶々を捕まえる。ボートに乗って湖に繰り出したり、魚を捕まえようと悪戦苦闘!
夜には、バーベキューやキャンプファイヤー!リアルな炎や水や草木を体感していく。ちょっと、脱デジタルをしたところだ。
とはいえ、帰ってきたら、またスマホゲームでは元も子もない。
ゲームはゲームでも、紙のすごろくを作ってみたら、思った以上に喜んでくれた。デジタルも楽しいけれど、現実世界でもバランス良く育っていって欲しい。
キャンプ場の詳細
現在、カンボジア国内で配布中のNyoNyum 121号に掲載された記事になります。
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