WhiteCanvasラオス2022結果発表【ラオス各賞】
2022年12月15日、WhiteCanvasラオス2022の授賞式を行った。
昨年はオンラインだけでの開催だったが、今年は国際交流基金ヴィエンチャンとラオス人キュレーター・Misouda Heaungsoukkhoun(ミソウダ)さんのご協力のもと、リアルでの授賞式も開催。
Misouda(ミソウダ)さんは、ラオスで唯一のアートキュレーター。本年からは、審査員として参加してもらっている。
彼女の発起で、リアルで授賞式、そして展覧会をラオスでも開催することとなった。会場は、国際交流基金ビエンチャンのオフィス。所長の日下部陽介さんもプレゼンターで参加してくれた。
オンラインでは、東方文化支援財団の中野善壽さんや、WhiteCanvasスリランカのオーガナイザーでもありTBSの元アナウンサーの秋沢淳子さんも参加。
WhiteCanvasラオス2022のノミネートされたのは、一般部門4名とキッズ部門2名の計6名。
ということで、ノミネートされたうち各賞を受賞した作品を発表!!
まずは、ラオス一般部門のネクストジェネレーション賞を受賞したGamedisbon Chareunsoukさん。
Phoummachanh INTHAPANYAさんが受賞したのが、我々が選んだソーシャルコンパス賞。去年に続き、デジタルアート作品を選ばせてもらいました。
ラオス一般部門のTBS賞を受賞したのが、Phanoupong Ophasoさん。
そして、ラオス一般部門の東方文化支援財団賞を受賞したOuthavadeth choulamanyさん。
続いては、ラオスのキッズ部門は2作品。両作品とも、ネクストジェネレーション賞を受賞した。
残念ながら、キッズ部門のふたりは都合により参加できなかった。
一作品目は、Anousith sonthany君(16)の『A man waiting for something』
二作品目は、Kaenchanh Rattanatongxai君(11)の『HOPE』
今年のWhiteCanvasラオスは、一般部門もキッズ部門もレベルが高かった。しかし、まだラオスは応募作品も少なく、カンボジア・ミャンマーに付随したコンペディションで、一か国開催はできていない。
来年以降は、どうにかラオス一か国開催を目指して、準備していきたい。