カンボジア発!?NFTマーケット『Krama』
NFTが購入できるNFTマーケットは、アメリカ発のOpenSeaが有名だ。
日本からも、楽天NFT、LINE NFT、そして我々がお世話になっているADAM byGMOとたくさんのNFTマーケットがスタートしている。
そんな乱立するNFTマーケット中に、カンボジアからもスタートするNFTマーケットが現れた。
その名も『Krama』。
Kramaは(もちろん)カンボジアで初めてのNFTマーケット。
100以上のユニークなデジタル/物理的資産を発見し、作成し、収集することができます。私たちの使命は、カンボジア文化の保護、保存、促進を目的にしているようだ。
毎月の物理的オークションも開催されるようなので、NFTのみならずカンボジアのアートを盛り上げていこうというプロジェクトのようだ。
そして、プノンペン駅『Royal Train Square』にKramaにギャラリーがあるというので、実際に行ってみた。
カンボジアの鉄道は、1970年代の内戦で鉄道インフラが破壊されてしまっていた。だから、私がカンボジアに来た際は、カンボジアに鉄道は走っていなかった。
ところが2016年、首都プノンペンーシアヌークビル間で鉄道が長年のサービス休止を経て再開。私も、空港から市内までの短距離だが、一度だけ乗った。
バイクよりゆっくりな、鉄道。
それがカンボジアの鉄道だ。
しかし、最近はコロナの影響もあり、鉄道は止まっていたようだ。
久しぶりに近づく、プノンペンの鉄道駅。
確かに、駅にはいくつかのアート作品が飾られている。
ただ、上に飾られている絵には、全く近づけない。ある意味、セキュリティは堅い。
そして、実際に来てわかったのだが、駅内にKramaのオフィスも構えているようだ。担当者は不在だったが、連絡先は貰う。
駅から始まる、カンボジアのNFTアートのプロジェクト。
カンボジアにも、アート文化が花開こうとしている。
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