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2 国によって英語学習に差がある理由①

ワーホリ中に出会った人の中にフランス人カップルがいる。彼らは普通に英語でローカルの人とも会話ができていた。だからすぐに聞いてみた。

私:「ここに来た時、英語は喋れた?」

フ:「全く喋れなかったよ。」

私:「え、英語すごく上手だけど、いつから     ここにいるの?」

フ:「3ヶ月前かな。でも毎日友達と英語で話していたら、話せるようになったよ。」

私:「・・・。」

いやいや、そんなバカなと思った。その時は「あー、この人たちはもともとある程度英語喋れたんだな。多分謙遜しているだけだな。」と思った。でもヨーロッパ系の人でそういう人が他にもいた。これって何かありそうだ。

それに他にも、

私:「なんで、あなたは英語が話せるようになったの?」

ド:「学校で学んだからだよ。」 

私:「・・・。」

と言われることがよくあった。いやいや、それじゃ答えになってませんから。私たちは高校までに6年間(現在は10年間)、大学合わせたら8年間(12年間)?学んでますけど。それでも話せないんよ!と思った。

特にドイツ人はほとんどみんな流暢な英語を話す。それにまだ高校を卒業したばかりの子たちもだ。

余談だけど、ドイツでは、大学や就職前にギャップイヤーをも受けることが結構当たり前らしくて、そういう人たちがたくさん来ていた。私はいい文化だなと思ったけど、どうなんだろう。また詳しいことはドイツに行った時に聞いてみたい。

まとめると、大きく分けて2つの理由があると思う。

①言語間の違い
②学校教育の違い

次回から、まず①「言語間の違い」で生じる英語習得の難易度の違いを考えていきたい。


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