宮市亮は決して批判されない
宮市亮は批判されない。
決して批判されない。
もし宮市亮を批判する人間がいたら、その人間こそが批判される。
「怪我をするのは自己責任」などという論調は暴論だ。
怪我をするのは運が悪い、すべて運のせい、本人に落ち度などまったくない。宮市亮はかわいそうだ、宮市亮は被害者だ、宮市亮は頑張っている、悲劇のヒーローだ。
日本人は悲劇のヒーローが大好きなのだ。
しかし、ここでひとつ聞きたいことがある。
「起こった出来事はすべて運」という考えの人たちには耳が痛い話かもしれないが、ひとつ聞きたいことがある。
宮市亮は財前宣之より先に生まれた人間なのか?
(ここから先は激辛批評です。激辛批評が苦手な方は絶対に読まないでください)
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