レアル・マドリードベスト8へ!救ったのはあの選手
今回は今朝行われました、コパ・デル・レイ4回戦、レアル・マドリードVSエルチェについて記事を書きたいと思います。
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マドリーは過密日程でのカップ戦と事もあり、主力は大幅に温存。
いつもと違う布陣になり、期待と不安が入り交じる。
エルチェは現在、ラ・リーガ15位と格下相手にはなるが、今季ヘタフェやエスパニョールに取りこぼしているマドリーにとって侮れない相手だ。
試合を振り返ると
マルセロの裏のスペースやミリトン不在でマドリーにとって弱点となる、空中戦の弱さを狙われ、エルチェにチャンスを与える。
得意とするカウンターは、ベンゼマ不在の影響か推進力不足を感じさせられる。
変わりに入ったヨビッチはベンゼマとタイプが違い、全線が機能し辛い布陣になっていた事が前半の攻撃を見ても露呈されていた。
16節ソシエダ戦でのベンゼマが負傷交代で入った、試合の時の攻撃を考えての采配になったんだと思う。
後半に入ってからも、エルチェの守備を崩せず時間が進み、延長戦へと突入する。
延長戦、前がかりになっていたマドリーはカウンターを狙われ、ゴール前まで運ばれる。
ゴール前で相手を止めた、マルセロのファールが決定機阻止と見なされ、1発レッドカードで退場。
与えたFKを起点にエルチェに先制される。
数的不利、1点ビハインドと形勢不利の状態に追い込まられる。
この状態を救ったのが途中出場で入った、アザール、イスコ、セバージョスだった。
攻守ともに躍動していたセバージョス。
108分にセバージョスのシュートをイスコがコースを変え、同点に追いつく。
最後にアザールが素晴らしいプレーを見せる。
アラバのパスも素晴らしかったが、アザールの絶妙な飛び出しで抜け出し、GKを交わして無人のゴールへ突き刺し逆転に成功する。
逆境の展開の中、これぞマドリディスモと言う試合を見せて貰った。
アンチェロッティがインタビューで
「このチームは決してあきらめない。この試合は私に今シーズン一番の幸せをくれた。我々は何試合も良いプレーをして勝ったが、今日は10人の数的不利、1-0ビハインドの状況から、体力消耗しつつ、あまり出場機会のなかった選手2人のゴールで決まった大きな意味のある試合になった」
と語ったがこれが全てだ。
終わりに
これぞマドリーだと言う劇的な試合。
誰が数的不利な状況から逆転勝利する事を予想出来ただろうか。
私はこう言う試合展開になるとは全く予想出来なかった。だからサッカーは面白い。
マドリディスモを感じさせられる試合とはこう言う試合を言うのだろう。
試合機会に恵まれていない、アザール、セバージョス、イスコが救ってくれたのも大きい。
特にアザールだ。
今までnoteにも書いて来ているが、期待しているし、諦め切れない自分がいる。
期待していただけに今日の結果は非常に嬉しかった。
今後どうなるか分からないが、マドリーにいる限り応援するし、引き続き活躍に注目して行きたい。
最後までご覧いただきありがとうございます。また書いて行きますので宜しければ見て下さいm(_ _)m
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