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シニアサッカーの活動終了

昨日、今日と茨城県の神栖で行われたシニアサッカー大会に参加して、シニアチームとしての今年の活動はすべて終了となりました。
昨日は10人しかおらず、2試合を10人で戦う厳しい戦い。そして今日も2日連続で参加しているメンバーがほとんどの中、12人で2試合を戦うという過酷な罰ゲームのような大会でしたが、初日の予選リーグで最下位になって、3位パートに参加した今日は2試合とも4‐0、5‐0のクリーンシートで2勝し、3位パートで優勝をして締めくくりました。

全国で40代からシニアサッカーがあるんです!

サッカーに全く興味のない方には、全く興味が無いと思いますが、全国で40歳以上になると、シニアサッカーというものが行われているんです。高校、大学とサッカーをしていた人が中心にはなりますが、いわゆるサッカー大好き過ぎる人たちの集まりです。
40代、50代、60代、そして、都道府県によっては70代までリーグ戦をやっているんです。皆さんも一度は耳にしたことがある「全国高校サッカー選手権大会」で活躍したような人、元プロでやっていた人も参加していたりするおっさん達のサッカーです。土日に集まって、サッカーをするんです。笑
40代ぐらいだと、まだお子さんが小さくて、お子さんのサッカーの応援がない時だけ参加する人もいたり、家庭の事情でたまにしか来れない人もいますが、みんなで集まって、シニアサッカーを楽しんでいます。
プロがやっている同じピッチの大きさで、25分ハーフで試合をしています。

試合しか集まらないシニアサッカーチーム

私の所属するチームは、試合しかしないチームです。他のチームは平日の夜や土日の試合のない時に練習をしたり、練習試合を積極的にしていたりしますが、私のチームは本当に試合の時にしか集まらないチームです。
それでも、一応、県の1部リーグ(3部構成の全36チーム)に所属しており、今年もリーグ戦では3位になっているチームなんです。元々、母校の順天堂大学のOBで発足したチームで、大学サッカーの活躍した選手もいますが、Bチームや下のチームでやっていたメンバーが中心のチームで、大学時代にマネージャーをしていた私がGM(ジェネラルマネージャー)と呼ばれていますが、実際にはGM(頑張るマネージャー)兼選手という形で試合にも出ています。笑
高校時代に選手として可能性を感じなかった私ですが、チームのコンセプトは「参加したメンバー全員が試合に出る」ということでチームを立ち上げたところ、先輩や後輩から「当然、わっき~も試合に出るんだよ!」と言われて、必死にプレイしています。40代とはいえ、結構激しくて、試合をするのも大変なのですが、そこは試合に出るからには自分のできることを一生懸命に!という想いで頑張っています。

40歳の誕生日に2つ上のキャプテンから電話

40歳の誕生日に2つ上のキャプテンの人から、ほぼ卒業以来で電話が掛かってきた。「わっき~!誕生日おめでとう!さっそくだけど、シニアチームを立ち上げるから、サッカー協会に問い合わせをして、シニアチームを登録してくれ!メンバーはこれから集めるから!よろしくな!!」と言われて、何が何だかわからず、翌年度から新規参入できるように新規加入の申請をして、選手をかき集めて、チームを発足させてから7年がたった。最初は3部リーグから始まり、初年度で2部に昇格。2部リーグは3年間戦いましたが、1部リーグに昇格して4年。昨年を除いて3位(昨年は6位)。という感じで何となくチームとして活動をしていますが、毎回試合に来るメンバーは変わるし、参加人数が確定するのは当日の朝!みたいな感じで、毎試合毎試合がドキドキで、参加するメンバーでどういうサッカーをするのか?を考えていかなきゃいけないという、なかなかハードなマネジメントなんです。笑

ただ、2つ上のキャプテンから「お前がシニアサッカーに参加できる年齢になるのを待ってたんだよ!}と言って頂けたのを励みに7年間突っ走ってきました。そのおかげで、他のチームの皆さんとも交流を持って楽しくさせて頂いています。

サッカーを大人になって楽しめる環境

年間を通して、サッカーを自分でプレイして楽しめる環境があるっていうのは素晴らしいことだと思っています。参加してくれるメンバーのそういった環境を守っていくことが自分の使命だと思って頑張っています。
もちろん、メンバーもそこを理解してくれているから頑張れるところはありますが、とにかく試合に参加する人数が毎回13人とか14人ぐらいがほとんどで、連戦になると厳しい中で何とかやりくりしなきゃいけない。
しかも、私のチームと対戦する時に限って、相手チームは18人とか20人を超えるメンバーを集めて、試合に臨んでくるので、本当に試合は大変です。
でも、サッカーが大好きだから、日ごろの仕事のストレスを忘れられるいい機会として、シニアサッカーを楽しめる環境があることは悪いことではありません。もちろん、GMとして大変なこともありますが、元々マネージャーをしていた人間ですから、チームメイトのために頑張るんだったら、いくらでも頑張れるんです。

シニアサッカーがあるからといって、家族との時間も大切にします。子供たちのサッカーの試合がある時は、人数の調整がつけば試合はシニアの他のメンバーにお願いをして息子たちのサッカーを応援しますし、嫁や娘の土日に出かけたいというリクエストは叶えるために調整をしたりして、家族の理解もあって続けられていることですから、家族に感謝しています。

高校からサッカー部のマネージャーをしていたことが、この年齢になっても、まだ周りの人たちから必要とされるって、何か嬉しいですね。

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