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日本の育成について
DAZNで内田篤人さんと影山雅永さん(U-20日本代表監督)の対談動画が上がっていました。
育成に対して納得した考え方だったので、noteでシェアします。
内田篤人さんは知っている方が多いと思いますが、影山さんを知る人は少ないと思ったので、下記にプロフィールを。
※僕自身も初めて知ったのですが、プロフィールを確認すると、日本だけでなく海外での活動され、ご経験が豊富な方だと思います。
YouTubeの内容は
①内田篤人に求めるもの
②少年少女世代の指導者に伝えたいこと
③世界基準と育成について
①に関しては、今回の内容は動画を見ていただいて、②と③について個人的な観点を交えて、書いてきます。
では早速、本題に入っていきましょう!
②少年少女世代の指導者に伝えたいこと
今と昔にくらべると、サッカーの情報が身近になっています。それにより、日本サッカーの底上げも出来た反面、デメリットも生じているのではないか?
その問題とは
「教えすぎてしまうこと」
それは日本だけではなく、海外でも同じような現象があるそうです。
影原さんがドルトムントでコーチ会議に出席した際に
「今は指導者が中心になるトレーニングをやらせすぎている」
「選手中心じゃなくなっている」との発言があったそうです。
これは私も感じており、小学〜高校年代の試合を見るとほとんどのプレーに対してリアクションをしている指導者がいました。
その光景を見るたびに、
・普段の練習ではどのようにしているのか?
・選手たちが考える余白を作っているのかな?
と思うことは多々あります。
もちろん、試合に勝つために必要ですが、全員がプロになるわけではないし、自立→自律→自導のプロセスを歩むには、考えさせる必要があると思っています。(ここら辺は、単純に学校教育の弊害もあるとは思いますが…)
だからこそ、指導者はさじ加減が必要。
そうなると、
・心理的安全性の高い空間にデザインすること
・考えさせる環境を提供する事
この2つは、指導者の役目になると思っています。
サッカーにおいて
自由、戦術、個性、組織、規律など
このような概念は対立しているわけではないが、共存させるためにどうしていくか?は永遠の課題だと思います。
③世界の基準と育成について
アンダー世代の日本代表がスペイン代表と試合をしたら、何にもできない状況に陥るらしいです。
圧倒的な差があるような事をおっしゃっていました。
興味ある方は2つの記事を読んでいただくと、日本とスペインの差がわかると思います。
私からしたら、あの中村俊輔が「レベルが高い」と太鼓判を押すくらいのリーグ。ってことはサッカーにおける全てにおいてレベルが高いことがわかると思います。
このことから考えることは、指導者がレベルの高い環境を準備できるか?
これに尽きると思います。
もちろん、海外にすぐに行けるわけではないが、レベルの高いチームと試合を組む、上位のカテゴリーでプレーできる環境を準備する事も必要な事だと思います。
ってなると、日常にどう変化を加えられるか?
ここに関しては、これからも課題にあがりそうですが、、、
個人的にはオシムさんの
「日本人に特化しているサッカー」が完成していたらと勝手に思います。
(日本代表ではあの時が一番ワクワクするサッカーをしてた。)
【日本化】【日本らしさ】を作っていくのも、一つの手になると思います。
まとめ
ここまで、色々な意見を書かせて頂きましたが、サッカーには正解はないが、より正解に近い事を導き出せるか?
日本がW杯を優勝できる事は本気で思いますし、だからこそ、一人一人が忖度なく、レベルアップできる環境を作っていく事に注力していきましょう!
本日の内容も取り留めない内容になってしまいましたが、サッカーを色々な観点で考えていきながら、読者の皆様と成長をしていきたいです。
ここまで読んで頂きありがとうございました❗️
次回の投稿も楽しみにしていてください😄