常識と非常識
心不全の患者さんは昔は厳しい飲水制限があって、中には1日500mlまで!という方もいらっしゃいました。
そういう方って大抵両手で溢れるほどのお薬があったりするので、内服のために水分をとってしまえば500mlでも足りない‥ということが多くあり‥
そこまでしないといけないのか!という論争はたくさんありましたが、優秀な研究者の方々のおかげで質の良い薬がたくさんでき、今日では飲水制限をすることはまずなくなりました。
昨日の常識は明日の非常識‥ という言葉があるのかないのか知りませんが、間違いなく常識は変わっていくものだと思いますので、いつでも変化を受け入れられる柔軟な自分でありたいと思います。
また自分の常識は相手の非常識。
当たり前のことだけど、これを理解実践できるときって自分が最高に安定してるときだと思っています。
意識的にそれを掴むきっかけとして、やっぱり呼吸が大事だと考えます。
折に触れて呼吸への意識を高める時間として、ヨガやマインドフルネスはわたしの中に確かに存在しています。
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