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あいこ
2019年1月11日 18:54
昨年詠んだ俳句より。写真を撮るように、句を読んでいます。***秋の空はじいて眩し白帽の子らぬかるみを知らせる声や秋高し忘れても忘れてもなお金木犀ひだまりを探して待てり冬列車風吹けば土くれの匂い春立ちぬため息を空に吐き出す木の芽時はじまりは桜吹雪に負けながらチューリップ植えてる人の背が丸い降りふりて風をかたちづける桜君を待つ春の日は指にささくれ花水木