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2つのスーパーフードを組合せると相乗効果が凄い!抗酸化作用、抗炎症作用、アルツハイマー、関節炎、喘息、慢性胃炎…
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*黒胡椒とターメリック
黒胡椒とターメリックは、それぞれを単体で食べた場合、どちらにもさまざまな健康効果があります。どちらのスーパーフードにも抗炎症作用と、抗酸化物質が豊富に含まれているからです。
では、黒胡椒とターメリックの2つを、同時に使った時、その健康効果がより一層高められる、ということを、あなたはご存知でしょうか?
*なぜターメリックは体に良いのか?
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ショウガ科に属するターメリックは、インド、アジア、中央アメリカで一般的に使用されているスパイスで、さまざまな料理の色や風味を引き立てます。ターメリックの多くの健康効果は、有効成分であるクルクミンに関係していることが研究で示唆されています。
このクルクミンは、抗酸化作用と抗炎症作用があることで、よく知られています。
この抗酸化作用と抗炎症作用は、関節炎などの炎症に関連する症状や、胆嚢、肝臓、皮膚、胃に影響を及ぼすその他の症状の改善に役立ちます。また、クルクミンは特定の癌からあなたを守るのに役立つかもしれません。
*なぜ黒胡椒は身体に良いのか?
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黒胡椒は、黒胡椒の実を乾燥させたスパイスで、粗挽きにしたり、またはそのまま使うなど、大昔から、世界中で人気のあるスパイスです。
黒胡椒は調味料として使われる以外に、薬用、防腐剤、さらには香水の原料としても使われることがあります。
この黒胡椒には、抗炎症作用と抗酸化作用があり、炎症性疾患や活性酸素によるダメージを軽減する効果が期待されています。
更に、胡椒の主な有効成分であるピペリンという成分は、アルツハイマー病、関節炎、喘息、慢性胃炎などの慢性疾患に関連する炎症を最小限に抑える働きがあることが、研究により明らかになっています。
*黒胡椒でターメリックの効果と吸収を高める
ターメリックに含まれるクルクミンは、ターメリック全体の約5%しか含まれず、黒胡椒に含まれるピペリンもまた、含有量は少量です。
ピペリンは、黒胡椒の豊かな風味を作り、薬物の代謝を促進させます。通常、肝臓は有害物質を水溶性にすることで排泄しやすくしています。
しかし、ピペリンとクルクミンを一緒に摂取すると、クルクミンは、人体に有益な効果を発揮しやすくなるのです。
このように、ピペリンはクルクミンの作用を引き立てることが出来るのです。更に、ターメリックとアボカド、ナッツ、オメガ3脂肪の多い魚などの健康的な脂肪と一緒に摂取することで、ターメリックの効能を、一層高めることができます。
これにより、クルクミンは肝臓を経由し、血流に直接吸収されるようになるのです。
ターメリックと黒胡椒を一緒に食べると、美味しいだけでなく、健康効果も上がってしまうなんて、驚きですね!
サラダのドレッシングや、お肉、お魚などを食べる時、黒胡椒と一緒に、ターメリックも振りかけてみて下さい!
美味しいのは勿論ですが、抗酸化作用と抗炎症効果も、一緒に手に入れてしまいましょう!
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