いくつになっても忘れないでいたいこと。
明日、06/10㈭の、休業前最後の販売に向けて。
今日から明日に渡って2日間、
てくてく栗生野さんの厨房をお借りしてがっつり菓子を仕込んでいます。
秋になったら再開しようと考えてはいるものの、、。
自分の厨房ではなく
てくてくさんのご厚意でお借りしている販売スタイルで。(もちろん菓子製造業の許可を取っておられます。)
去年の末に焼き菓子屋そぼくな。を再開してからの
この7ヶ月間は
ご縁あって周りの方に支えられての
ホント奇跡のような焼き菓子屋そぼくな。の成立でした。
なので実際のところ、
数ヶ月先の事なんて
我が家の夫がこの春急に病気になったように
何が起こるかわからないわけで。
明日が一生の最後の販売かもしれないわけで。
そう思ったら
今日も無我夢中で夕方まで焼いておりました。
そしたら
てくてくさんが
「朝から何も食べずによく動くわぁ、これ帰りの車で食べよ!」と
ぎゅっ!と握ったおにぎりをくれて。
(人参しりしりまで頂いてしまった)
大阪からきた変な移住者に
大切な厨房を、
また責任も倍にのしかかるのに、、
お貸し頂いてくれるだけで有難いのです。
それなのに
なんだかかんだ、
私や我が家の様子を見ては
こんな風にぽんっ。と優しさを置いてくれるのです。
飾らない、
けれど愛情たっぷりの優しさが
美味しくって。おいしくって。
しあわせでした。
いくつになっても
このさり気ない優しさに感謝出来る自分でいたいし、
こんな人になれるよう、歳を積み重ねていきたいなぁって思う。
優しさの固まり、たーんまり!
頂いちゃったから
明日、休業前の最後の日。
たっぷり心を込めて
優しいいい表情の焼き菓子を焼けるよう頑張ろうと思います😊
読んでくれてありがとう!
焼き菓子屋そぼくな。
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いつも、ありがとうございます。