チャリトレで栗ご飯
旅するスーパースター、蕎麦宗です。
秋分を過ぎて、ずいぶん日が短くなった実感と共にレイラインツアー2023から半年経った事を思った。あれから色々な出会いや様々な事が起きて、本当にあっという間だったけれど、ということは千葉・玉前神社をスタートし秋分の日に出雲大社をゴールとするレイラインツアー2024も一年を切ったということ。
この半年間100kmを超えるロングライドは【ふたたび富士山、浅間大社の忘れ物】のわずか一度。MTB通勤になったので、ロードバイクを駆り出す身体はすっかりとナマクラだ。
そこで、ボチボチのんびりトレーニングを始めんと、my坂【日通道路】を上り始めた。以前は最速28分で上った8%勾配8kmの坂を、MTBで登ること1時間。何度か走る毎に速くなっているものの毎回毎度寄り道ばかり。というのも、秋の恵みのアイツがゴロゴロ、山栗コロコロ、山栗コなのだ。
付き合って走ってくれているトレーニングパートナーの手塚君も
『日通道路は楽しいですね、春のワラビといい山栗といい!』
と、誘惑に負けた二人で喜び勇んで拾っている。はて、練習になっているやら?いないやら。まぁ、ゆっくり行こうではないか。
そんな風に日通道路での朝練を終えて出勤したその日。大阪からひょっこりと矢部君が蕎麦宗へ来てくれた。独立起業にて新会社を設立した彼は、スタッフの伊藤さんを連れて東京出張の途中下車だという。せっかくなので手塚君にも伝えておいて蕎麦宗へと集まる。そう、あのレイラインツアーの7日間共に走った三人衆が再び集結したのだ。
しかもこの日が面白い。僕は夕方から食事会の招待を受けて東京へと行く予定だった。招待して下さったお相手は、なんとレイラインツアーのクラファンメンバー【GWの宗】の渡邊剛俊さん。そして同じくクラファンメンバー&日本橋ー玉前神社区間を共に走った【龍神ゴロー】こと橋村吾郎ちゃん達とも同席する。
『これも何かのご縁ですね』
と渡邊さん。銀座《雪月花》での高級焼肉に舌鼓を打ちながら、僕も吾郎ちゃんも頷いた。すっかりご馳走になり、ありがたい限りで、これもまたレイラインツアーの再来のようだった。
さて、拾ったその山栗。サッと茹でて殻と皮を剥き、塩味勝ちにたっぷりと栗の入った炊き込みご飯が一番。泊めてもらうお礼にゴロちゃんにも手渡した。ほっこりほっくり栗ご飯を召し上がれ。
レイラインツアーによって、またそこから繋がった人や全てとの縁は、僕にたくさんの刺激・豊かさ・そして愛を運んでくれている。
《僕に何ができるだろう》
と、あの【レイラインツアー】の記事に書いた通り、彼らに何を返せるのか!。また、誰かに何を配れるのか!。栗拾いにほっこりしながらも、また走り出そうと思う。
さぁ、ガンバラナシませう。
#銀座雪月花 #栗ご飯 #日通道路 #レイラインツアー #人との縁