歴史&スピリチュアル神社巡り《伊豆韮山から三島へ》
旅するスーパースター、蕎麦宗です。
去る2024年3月20日の春分の日に、蕎麦宗初のガイドツアーイベントを開催した。今回の記事はその備忘録。
昨年の5月に同級生の星読みのひとみさんが、
仲間のヒーラーたちを連れて来店してくれ、スピリチュアルな方々とのご縁が広かったことはこちらの記事に書いた↓
その中の1人、サイキックテラー愛守花さんとはその後親しくなったこともあって、今年の初詣に思い立って出向いた守山八幡宮にて、何者かの言葉を下ろして貰ったことは、こちらの記事に書いた↓
その数日後、同じく親しくなった四柱推命のチハルさんがご自身のInstagramにて
『愛守花さんと組んで神社巡りツアーをやります!』
と、イベント開催の宣言をしていた。なんでもその日は星読みやマヤ暦的に、宣言したことが実現するという幸運日らしく、ならば僕も乗っかろうと思って
『愛守花さんと組んで歴史&スピリチュアル神社巡りツアーをやります!』
と宣言した。
こうなると、2人から外堀を埋められた如き愛守花さんは応えざるを得ない。というわけで渋々参加を決めた。つまり、あっさりとチハルさんの宣言は叶ってしまったのだった。
やるとなったら即、行動に移した方が良い。チハルさんを見習う!。
『場所は守山八幡宮は確定だ、となると歴史上の人物の主軸は源頼朝とする。ここ伊豆界隈の彼と縁のある神社を廻り、そして三嶋大社を終点にして蕎麦宗の蕎麦で〆よう』
と、僕が提案するとあっさりと通った。言い出しっぺのチハルさんは一瞬『えっ』って感じだった。なぜならお二人とも神奈川の方。けれど守山八幡宮が、前世での縁ある場所だと知っていた愛守花さんは一つ返事。よし確定。
となれば日取りだ。蕎麦宗の営業の都合のみ考えて3月20日を挙げると、これもあっさり決まった。チハルさんによるとこの日は星読みでいう宇宙元旦で、マヤ暦でも今年最強の幸運日らしい。また、後から知った話では、あらゆる占術で言われる1000年に一度の日で、この日の12:06(日本時間)に願った事は必ず叶うという。あら、すごいな、僕は何も知らなかったけれど、あちらからのメッセージを受け取って生きているってのはこういうことを言う。
人数は7名のお客さんとスタッフ3名の10人。すぐに埋まることを僕は確信していた。愛守花さんはそれがすでに視えていて、しかもここに来る意味のあるエネルギーの高い方々が集まり、
『来れない人は邪魔が入って来れないよ』
と言っていた。
しかしながら、チハルさんは満席になるかどうかが心配なようで、
『その心配が空席を産むから満席を信じろ』
と愛守花さんが伝えたようだ。
同様に当日の天気も『予報が雨…雪?!…寒いようです』と心配になったようだが、《晴れ》の一択しか全く考えていなかった僕も愛守花さんも、天気予報すら見てさえもいなかった。仕方ない、予報を覗くと『曇り時々晴れ』とある。
『雨予報は神奈川の天気では?!。心配すると雨を呼ぶから100%の晴れを願って祈って!』
そう伝えた。仮に雨の日だったとしても、自分たちの周りだけ降らなければ問題ない。心の心底から信じた《祈り》の力はとてつもなく絶大だ、ということを今回改めて学ぶことが出来た。
さて当日。
やはり必要な方々が集うためにこのイベントはあったようで、所用や事情で来れない人が居る一方で、早々に7名が埋まり、その面々が集まった。『三島駅前に溶岩に溶け込んで待っていて下さい』と愛守花さんが言うようには振る舞わないけれど、皆、まるで同窓生が集まるが如く初対面同士が瞬時に溶け合っていた。
移動のレンタカーの車内もアットホーム。用意したおむすびで昼食をとりつつ、そこへ
『前世で皆さんご縁があります。守山八幡宮で果たすべきことがあるようです』
と愛守花さんが事前リーディングで読み取った話を伝えると、皆固唾を飲んだ。
守山八幡宮は歴史の転換点に度々顔を出す聖地。そして始まりの地でもある。源頼朝、足利茶々丸などを持ち出して説明したあと本殿への急な階段を登る。本殿の脇で件の『願い事』を12:06に合わせて行った。何人かの写真には不思議な揺らぎや光が映る。歓迎されているようだ。
そこから急な山道を登って山頂へと向かった。すれ違った犬が一緒に行きたがっている、と愛守花さん。守山の山頂には八角形の東屋があって、そこから見渡す景色に、この地の歴史を加えた。
一通り説明を終えたあとは愛守花さんのレクチャーにしたがってヒカリを受け取る。一見怪しい宗教団体でしかないが、皆素直に受け取れたようだ。きっと皆さんも新しい何かが始まるエネルギーを受けたことと思う。事後の感想で何人かの方々から『それが本当に始まった』と嬉しい報告があった。何事も信じる力だ。
守山を降りて願成就院を見学してから、原木という集落へと向かう。あまり知られていない場所でも本当のパワースポットはあるもので、天津彦根命を祀り、源頼朝が三嶋大社へのお百度参りの際に立ち寄ったという荒木神社は、まさにそれ。樹齢500年はあろうかというクスノキの御神木が、目を釘つける。
その大木の周りを大の大人10人が手を繋ぎ取り囲み、カモメカモメの如く輪になって回った。皆童心に帰り、そして気持ちも繋がった気がした。
普段、そこには神様はいないらしい。しかしその日は僕らのために現れ、皆に導きの光を与えてくれた。
荒木神社を後にして、可能な限り頼朝が歩いたであろう旧下田街道をゆく。次に向かうのは三島市川原ケ谷の瀧川神社。集落の小さな村社がSNSでパワースポットとして紹介されてから、驚くほどの人気になったのだが、その訳は瀬織津姫という記紀にはない謎の神を祭神とするゆえ。しかし、諸々を調べた結果、瀬織津姫という神は実在しないというのが僕の個人的な結論。はてどうだろう。
この地は、源頼朝が鎌倉幕府成立の後に、その返礼として三嶋大社に寄進したとされている。和田義盛の乱を収めたあとその所領であったことが理由のようだ。と、そこまでは歴史ガイドとして説明した。しかし驚くべきことが愛守花さんのリーディングによって判明した。
『ここには神様はいない、龍のエネルギーはいる。それよりも川向こうの山にたくさんの墓石があって、それに囲まれた菩薩像が建っていて、霊がウヨウヨ…』
なんと。僕は武者震いがした。この周辺が、戦国時代に北条と豊臣が戦った古戦場であるのは疑いない。しかも、お堂の横にある説明書きにここが鎌倉時代の和田合戦の現場だったことを伝えている。彼女はそんな歴史は知らない。もちろん始めてきた場所だ。
それでも清らかな川の流れは涼やかな風を運んでくれる清々しい神社だ。戦で亡くなった武者を鎮魂する意味で、ここを訪れる人の祈りは意味あることなのかもしれない。
最後は三嶋大社へと向かった。言わずと知れた名所。この頃は僕の頭の中は蕎麦と料理の事に切り替わっていた。一日中同行して、すっかり親しくなった参加者たちには、一体感すら産まれている。 僕は先回りして店へ戻り、参加者の一人、後輩の【龍神吾郎】が郷里三島を案内しながら蕎麦宗へと皆を連れて来てくれた。食事も満足していただけたようでホッとひと息。愛守花さんからの一言をいただいてツアーを締め括った。 その言葉は改めて彼女がグループLINEに書き込んでくれたので、下記に載せておこう。
そんなこんなで、蕎麦宗初のイベント【歴史&スピリチュアル神社巡り《伊豆韮山から三島へ》】は滞りなく楽しく終えることが出来た。
ご参加下さった皆様ありがとうございました。チハルさん、愛守花さん、お疲れ様でした。間接的にサポートしてくれた口貸しユウコさんにもお礼申し上げます。
では、またいつかの機会に、歴史&スピリチュアル神社巡りでお会いしましょう。終
↓愛守花さんより
敬愛する後輩、橋村吾郎↓
サポートしてくれたユウコさんのnote↓
瀧川神社 #瀬織津姫 #スピリチュアル
#源頼朝 #守山八幡宮
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