刺激で走れた50mダッシュ
目指せスーパースター。蕎麦宗です。
毎週水曜日に長泉町のウェルピアでやっているランニング練習会。歩くだけでもよし、来て駄弁っているだけでもOKというゆる〜い感じの会で、少しずつ参加者が増えている。club sobasoの会員限定ではなく、どなたでも参加できるので、ぷらっと来て欲しいなって思っていたら、仲間伝いにお二人興味を持ってくれたようで、参加してくれた。
定年が近いとおしゃっていたお一人、聞けば20年前には*アイアンマンレースをやっており、ハワイも5回ほど出場しているらしいいわゆる鉄人。しばらくスポーツから遠ざかっているので復活させたいとの意気込み。今日はウォーキングだけにしますと言っていた。
ところが…。
もう一人の参加者が仲間の沢井さんの息子さん。ついこないだまで現役陸上部だった大学4年生。そこへ加えいつものゆるゆるなメンバーと共に、今日は杉山君がいる。彼の存在は大きく、いるだけで場が締まる。皆の集中力が高まって、かつワクワクするのは彼の人柄のおかげ。
歩くだけ、と言っていた方もいつの間にやら走っているし、ジョグから始めたペースが、6分/kmから5分へ、そしてどんどん早くなり4分/kmくらいまで上がる。
「これもう喋りながらなんて走れないよ!」
あまりにしんどくなってきたので、3km走った時点で僕は抜けることにした。
その後も練習は続き、少し回復したので再合流してリスタート。流し練習という呼び名は名ばかりで、ほぼほぼ全力走。まさか50歳近くになって50mダッシュをやるとは思わなかった。皆で杉山君を追いかかける。そこへ陸上短距離ランナーが覆いかぶさる。実に美しい走り。見ているだけで惚れ惚れ。そして実に楽しい。
すっかりスイッチが入ってしまった年長者や嬉しそうな若者の笑顔に刺激を貰って、充実の疲労感。一人ではこうはいかない。人が集うことの意味はここにある。
よし、ガンバラナシませう。
#世代を超えて #ランニング #clubsobaso #集う
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