
CHILDREN OF BODOM、SICKSENSE
いつもありがとうございます、そばじま(@sobajimaximum)です。
前半は、前身を含むと1993〜2019年まで活動していたフィンランドのメタルバンド、CHILDREN OF BODOM(メロディック・デスメタル)と、稀有な才能を持ったフロントマン、アレキシ・ライホについて取り上げます。
また、後半は、2014年に加入、THE AGONIST(エクストリーム・メタル、メタルコア)での活動を経て、今はSICKSENSEで活動しているヴィッキー・サラキスについて取り上げます。
CHILDREN OF BODOM
CHILDREN OF BODOMの解散の背景としては、2019年に、ヘンカ・ブラックスミス(ベース)、ヤンネ・ウィルマン(キーボード)、ヤスカ・ラーチカイネン(ドラム)が、3人まとめての脱退。
権利関係はこの3人が所有しているので、アレキシ・ライホ(ボーカル&ギター)とダニエル(ギター)は、名前を変えて、引き続き活動の意向を示します(→BODOM AFTER MIDNIGHTにつながる)。
CHILDREN OF BODOMの名前は使えないものの、ただ、数多くある楽曲をライブで演奏するのは「あり」という、いろいろ事情が絡んでの、やや複雑なもの。
そして、アレキシとダニエルは、BODOM AFTER MIDNIGHTとして活動をはじめるものの、2020年の終わりにはアレキシの急逝という悲しいニュースが飛び込んできます。
バンドがこのラスト・ライヴを行なったのは、今回のリリースのちょうど4年前、2019年12月15日だった。
その1ヵ月前に宣言されていたとおり、このライヴをもってヘンカ・ブラックスミス<b>、ヤスカ・ラーチカイネン<ds>、ヤンネ・ウィルマン<key>の3人が脱退。
残された中心人物のアレキシ・ライホ<vo,g>とダニエル・フレイベリ<g>は、後任のメンバーを迎えて活動を続行するが、CHILDREN OF BODOMというバンド名の権利は脱退した3人が所有していたため、2人は新たにBODOM AFTER MIDNIGHTの名前で活動していくことになった。
しかし、バンド始動からわずか9ヵ月後の2020年12月29日にアレキシが急逝。死因は長年のアルコール飲酒による肝臓と膵臓の結合組織の変性だった。
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CHILDREN OF BODOMの2019年12月の最後のショウを収めたライヴ・アルバムが12月にリリース!|BURRN! ONLINE:2023.10.29
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Children Of Bodom - Official Website
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バンドが解散したり、主要人物がこの世を去ってしまったりすると、その後、音源のリリース、ライブ情報はないに等しいので、新しいニュースはほとんど聞かれることはありません。
私自身では、アルバムでいうと『ARE YOU DEAD YET?』(2005年)の頃からチェックしていて、実際には2006年あたりからだと思いますが、リアルタイムで活動の様子を追いかけていました。
その時々、自分自身の状況の変化もあって、そして、いろいろ経緯があっての今、改めてチェックすることで、以前とは少し異なったように受け止めているわけです。
バンドとしての活動が完結してしまっているため、因果なものですが、改めて活動全体を網羅することができますし、それが後追いであっても、今からチェックしてみるのも良いと思います。
ちなみに、今、他のメンバーの活動の様子、リリース情報では→
ヘンカ・ブラックスミス(ベース)→MOON SHOT
MOON SHOT『THE POWER』(2024)
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ヤンネ・ウィルマン(キーボード)→弟のアンティ・ウィルマン(ギター)とともにWAMEN。
WARMEN『HERE FOR NONE』(2023)
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2016年に加入、アレキシとBODOM AFTER MIDNIGHTでも活動をともにしていた、ダニエル・フレイベリ(ギター)→CROWNSHIFT。
CROWNSHIFT『CROWNSHIFT』(2024)
また、時々は思い出すように、オフィシャルなものでも、(小声で)アンオフィシャルなものでも、在りし日のアレキシを観て、CHILDREN OF BODOMの活動(および、その功績)を振り返ってみるのも良いかと思います。
Children of Bodom - 3 Songs - Live at Wacken Open Air 2014:Halo of Blood、Angels don't Kill、Are You Dead Yet?
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Children of Bodom - 3 Songs - Live at Wacken Open Air 2018:Are You Dead Yet?、Needled 24/7、Downfall
SICKSENSE
ここからは、カナダのメタルバンド、THE AGONIST(エクストリーム・メタル、
メタルコア)を経て、今はSICKSENSEで活動しているヴィッキー・サラキスについてです。
2014年の時はアメリカ・シカゴ在住ということでしたが、アリッサ・ホワイト=グルズ(現・ARCH ENEMY)の後任としてTHE AGONISTに加入、その後、バンドは2023年に解散しています。
今は、女声クリーン+グロウル、かつ、ラップを交えた男声クリーン+グロウルのSICKSENSEで活動していて、系統的にはラップ・メタルとか、ラップの入ったメタルコアと言うのでしょうか、2025年2月にCDデビューを控えています。
Sicksense - Sound Escape Agency
Sicksense - On Repeat (Official Video)
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Sicksense - Wildfires (Official Video)
バンドメンバーの脱退&加入、また、バンドの解散や活動休止にともなって、別のバンド、新たなバンドでの活動と、関わる人の顔触れや活動の変化があります。
内情を見ると、すべてが円満な移行であるわけもなく、それなりに"すったもんだ"もあるようなのですが、当事者同士の問題なので、観ている側としては詳しくは知ることができません。
願わくば、双方話し合って納得の上で、それぞれの道を行けると良いものですが、そうもいかない状況のこともあります。
先述したように、音源リリースやライブ情報がないと、知る機会も少ないものですが、自分自身で「そういえば、あの人/あのバンドは、今はどうなっている?」と思い立って、調べてみるのも良いかもしれません。
今は、バンドやレコード会社からの発信だけでなく、個人単位でもTwitter、Instagram、YouTubeなどでの発信している人が多く、かなり情報も得やすいかと思います。
音楽の聞き方にしても、新作のリリース中心でチェックしたり、バンドごと、個人ごとで丸ごとチェックしたりと、自分に合ったスタイルで追いかけることができます。
<参考・関連>
【ビジネス】中田敦彦のマーケティング論【商売の鉄則】
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効率の良いエネルギーの使い方+【自己紹介】にまつわる話2023
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