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製品に意図的に添加されるマイクロプラスチック

今日はマイクロビーズのお話。
2023年10月17日より、EUでは製品に意図的に添加されるマイクロプラスチックが制限されることになりました。

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最初の措置は、例えばルースグリッターやマイクロビーズの禁止です。

その他の場合は、影響を受ける関係者に、代替品を開発し切り替える時間を与えるため、ある程度の長い期間を経てから販売禁止措置が適用されるとのこと。

実は欧米諸国では2014年から既に禁止する法案や声明が発表されています。
少し時系列でご紹介します。

・2014年 ニューヨーク州
マイクロビーズを使った製品の販売を禁ずる法案の提出

・2014年 EU
化粧品へのマイクロプラスチックの使用禁止の共同声明を発表

・2015年 アメリカ
マイクロビーズを含むパーソナルケア製品や化粧品の製造および販売を禁止する“マイクロビーズ除去海域法”を制定
 2017年7月~マイクロビーズ製造禁止
 2018年7月~販売を含め全面禁止

・2016年 台湾
マイクロビーズ入りパーソナルケア製品の販売禁止の方針発表
 2018年7月~輸入,生産の禁止,
 2020年~販売の全面禁止

・2016年 オーストラリア
2017年からパーソナルケア製品へのマイクロプラスチックの使用禁止

・2016年 イギリス
2017年末までにマイクロビーズの使用を禁止する政策を発表

・2016年 フランス
マイクロビーズを含む化粧品を2018年1月までに禁止することを欧州委員会に通知
→ 2017年3月に法令として公布

・2016年 韓国
マイクロビーズ入り化粧品の使用禁止を通知
→2017年7月から製造・輸入禁止,2018年7月から販売禁止

・2017年 カナダ
2018年1月からマイクロビーズを含むパーソナルケア製品の製造・輸入の禁止
2018年7月から販売禁止 

(以下省略)

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