【ライブコマース】ここでしか聞けない!公式ライバー歴3年の私が語るライブコマース①
皆さまこんにちは。
株式会社フロアスタンダード21卒新入社員、Shopify定期通販アプリ「Mikawaya Subscription」で広報担当をしているMihoです(@sns_seawalk)
今回は【ライブコマース】〜ここでしか聞けない秘密の部屋〜第1弾!
ライブコマースについて、某ライブ配信アプリで公式ライバーとして活動している私が熱く語っていきます!最後まで読んで頂けると嬉しいです🌈
■自己紹介
名前:MIHO
年齢:22
出身:東京都
趣味:音楽を聴くこと、踊ること、食べること
職業:(昼)社会人(夜)公式ライバー
※公式ライバーとは…
ライブ配信アプリで公式配信者として活動している人のこと
公式ライバーになった経緯を簡単にご紹介…!
2015年(高2)某ツールを利用して動画投稿開始
2016年(高3)当時流行っていた手作りアルバムの制作方法をまとめた動画がバズる
※どんなのか気になる方はこちらをご覧ください(イメージに飛びます)
2017年(大1)某ツールにて週1程度のライブ配信を開始
2018年(大2)5月中旬TwitterDMで公式ライバーの案内を受け、面談
6月〜公式ライバーとして活動開始
高校生の時に流行っていたツールを利用してSNS発信を始めました!その後、動画を見て下さった方にスカウトをされて公式ライバーになりました!
私の話はここまでにし、ライブコマースについて深堀りしていきたいと思います!
■ライブコマースとは何か
今、EC業界でライブコマースが大きく注目を集めていますが、皆さんは「ライブコマース」についてどのくらいご存知ですか?私は公式ライバーとして活動しているものの「ライブコマース」について理解しているのか不安だったため調べてみました📖
ライブコマースとは
ライブ配信とECを組み合わせた新しい販売手法のこと。配信者はライブ配信で商品を紹介して、消費者がリアルタイムでコメントや質問を行い、そのまま商品購入することができます。テレビショッピングのオンライン版。
※参考サイト:withコロナの時代「ライブコマース」でECを強化する企業が増加
なるほど!ライブ配信×EC=ライブコマース!
しっかり理解できました✨
2016年頃〜中国で盛り上がりを見せ、その翌年2017年頃〜日本でも流行し始めたとされているライブコマース。ここ数年で急に需要が高まったということになりますね👏
■ライブコマースの強み(特徴)
強み(特徴)は大きく分けて3つだと感じています!
1.消費者がリアルタイムにコメント出来る
2.配信者は商品の良さを伝えやすい
3.単にECサイトで購入するだけでは得られない体験が出来る
上記3つの強みによって消費者は商品に対して興味を持ち、購入意欲を高めることができるとされています!顧客満足度をUPさせられるのもライブコマースの大きな強みだと思いました◎
■EC事業者向け!ライブコマースPOINT
これからもっと需要が高まっていく「ライブコマース」ですが、どのサイトを見てもEC事業者向けのライブ配信POINTをまとめているサイトが無いんです…!
そこでライバーである私がまとめれば良い!と思いまして、今回は特別に「EC事業者がライブ配信をするときのPOINT〈事前準備編〉」を考えてみました✨
「ライブコマースを自社でも取り入れたいけど、何から始めればよいか分からない…」「ライブコマースを始める前に注意点を知りたい」などと思っているEC事業者様は是非ご覧くださいませ📖
〈事前準備編〉
①配信環境を整える
→まずは環境を整えます!ライブ配信では多くの視聴者が集まるので回線が弱くなりやすいため、事前に何度かテスト配信を行って回線に問題がないか確認しましょう。
②ライブで何を話すか決める(大まかに)
→「ライブで何を話すか決めるのは当たり前でしょ!」と思う方も多いのですが、ライブ配信は視聴者とコミュニケーションを取ることで成り立ちます。そのため、話す内容は大まかに決めるだけで私はOKだと思っています。
③意外とコメントが流れるのが早い
→ライブ配信はコメントが命です。他社さんのライブコマース事例を参考にして「こういうコメントが来たらこう返す」などの回答を、事前に想定しておくことをオススメします!
④視聴者の入れ替わりがあることを理解する
→ライブ配信は好きな時に入室&退室できるため、視聴者の入れ替わりが激しいです。配信開始から来てくれている人が全員ではなく、途中から来てくれた方にもこまめに挨拶をするように心がけましょう。
⑤視聴者を巻き込むコンテンツを考える
→ライブ配信では、ただ商品紹介をしていてもすぐに離脱されてしまいます。例えば「商品紹介後のクイズ(当たった方の中から1名様にプレゼント)」など、商品を紹介+aのコンテンツを考えると良いと思います!
以上が私が考える「EC事業者がライブ配信をするときのPOINT〈事前準備編〉」でした!
次回投稿では〈直前編〉と〈実践編〉をまとめます!
■Fireworkでライブコマース
以前自社ブランド「YOU TOKYO」でFireworkを使ったライブを開催しました!下の画像は、6/21(月)に行われたライブの様子です。
代表高松(@tenpa_saikou)とYOU TOKYOキャンペーン担当青木(@manat_posaune)が配信者として参加しました!
私は1視聴者としてこのライブ配信を見ていたのですが、気になった点が3つあったので共有いたします!
1.コメントが流れて全部読めていない
2.背景がもったいない
3.商品紹介で商品を前に出していない
1.コメントが流れて全部読めていない
「コメントを読む時間」と「商品紹介をする時間」が重なってしまったことで、いただいているコメントが流れてしまう場面が多々ありました。この場合は、全てのコメントを1度完結に読み上げることで「コメントが流れる」ことを防げると感じています。
※基本は1コメントに対して1応答で返し、会話を広げたいコメントだけ多く話すのが良いと思いました。
2.背景がもったいない
今回は弊社がライブ会場だったので、常に背景に自社商品が映る形で置くべきだなと思いました。
(弊社の会議室は↓の写真の様にYOU TOKYO商品が常に並んでいるため、ライブ配信にはもってこいの会場だったと思っています!)
※こちらは9ヶ月程前の写真です。シャンプー&トリートメントは旧商品のものです。
視聴者にずっと商品を見せておくことで、何のライブ配信なのか常にお知らせできる効果があるので、次回のライブは背景の意識も必須です!
3.商品紹介で商品を前に出していない
ライブコマースで商品紹介をする時、必ずカメラの前で見せた方が効果的です!(※YouTuberさんが紹介紹介する時のようなイメージ)
ライブ視聴者側は意外と商品が遠くにあるように感じているので、なるべくカメラに近いところで商品を見せるようにしたら見やすいライブになると思います!
〈補足〉
常に笑顔な2人の右下にはワックスが…!
こちらも机に置いていて商品が見えないので、見える位置に移動させたほうがより素敵なライブになると思いました!
■私が実際に行っている「ライブ配信POINT」
最後に「ライブ配信POINT2つ」を紹介します!
1.ライブコンセプトを決める
2.ライブ配信を盛り上げるための集客(SNS活用方法)
1.ライブコンセプト(ライブタイトル)を決める
ライブ配信もコンセプト設定が必須だと感じています。どのターゲットに視聴してもらいたいのかを考え、コンセプト(タイトル)を設定します。
(例)
ターゲット:20-40代 主婦の方
コンセプト:一緒に息抜きタイム!自分時間を有意義に◎
ちなみに私は以下のコンセプトを掲げて配信しています!
ターゲット:20-40代 社会人
内訳:男性(8割)女性(2割)
コンセプト:寝る前のひととき
主に24:00前後に配信することが多いので「寝る前のひととき」をコンセプトとして活動しています!
2.ライブ配信を盛り上げるための集客(SNS活用方法)
私がライブ配信をするときは、3回以上告知するように心がけています!
配信終了する時に次回予告、当日の朝(昼)、配信直前の3回です!SNSで「今日配信します!◯◯について話します」と告知をしています!
私が実際に行っている「ライブ配信POINT」は上記2つ以外にも沢山あるので、次回にまとめたいと思います!お楽しみに🎶
■まとめ
皆さんいかがだったでしょうか?ライブコマースはこれからももっと需要が高まると感じていますので、まだ取り入れていないEC事業者様は検討してみて下さい!
業界ごとにライブコマース活用方法が異なると思いますので、後日その内容もまとめてみたいと思います✔️
最後までお読み頂きありがとうございました!
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