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僕はお前が嫌いだ(リベラルへの嫌悪感)

 僕はJ・リベラル、というか、日本におけるリベラリストと称する連中やそれに属する政治勢力が嫌いです。
 そして、その理由は言語化できます。

https://twitter.com/Sankei_news/status/1798620945441280343

https://twitter.com/Sankei_news/status/1798620945441280343より引用)

https://x.com/hashimoto_lo/status/1798884043909480577より引用)


https://x.com/kajiokahiroki/status/1799030407792619609より引用)

https://x.com/nittaryo/status/1800533733222789539

https://x.com/nittaryo/status/1800533733222789539より引用)

 人間だれしも綺麗な善人であるわけではありません。
 勿論僕もね。
 
 なので、立憲民主党を含めたJ・リベラルへの嫌悪感は、上で貼ったtweetの行動そのものではありません。

 別に悪事を働くこと自体には嫌悪は感じないんですよ。
 うっかりとんでもないミスをやらかすこともあるでしょう。
 過去に若気の至りでヤベェことを言うこともあるでしょう。
 勿論褒められたもんじゃないですけど、誰だってそう言うことはある。

 でも、上の行為を仮に自民の候補がやっていたら、

 

彼らは公職選挙法違反!とすさまじい勢いで吹き上がり、その非道と横暴を猛批判。
 シンパの皆さんはハッシュタグをつけてSNSで大拡散。マスコミはそれに乗じてワイドショーで連日お祭り騒ぎ


 くらいはやると思うんですよね。
 
 この自分たちを棚に上げる二重基準ダブスタが死ぬほど虫唾が走るんですよ。
 僕のJ・リベラルへの嫌悪感の99%は此処です。

 きれいごとをいうのはいい、悪事を働くのも別にいい。
 でもこの二重基準ダブスタは本当に看過できない。

 とはいえ、彼らの中ではこのことは二重基準ダブスタにはなってないんですよね。
 といいうか、こういう二重基準ダブスタに自覚があったり、後ろめたさを感じつつもこんなことができるなら、マジで面の皮が厚過ぎのサイコパスだと思います。

 彼らは二重基準ダブスタとは一ミリも思っていないし、ブーメランと揶揄されても平気です。
 だって彼らの中では二重基準ダブスタではないので。

ネトウヨとか知性の低い後進的な連中が的外れなことを言ってるな


 くらいに思っているでしょう。

 これについては、J・リベラルの中では「自分たちは正しいんだからこの行為は正しい」「あいつらは正しくないからダメ」という感じで理論づけされています。
 いつもの二元論世界観。

 もう少し考えるなら、

「権力側は悪だから許されない」、「自分たちは弱い市民だから許される」


 くらいに正当化されてるんでしょうね

 まあこの辺の内面は正確には分かりませんが、彼らは自分たちの行動が二重基準ダブスタだとは思ってないことは多分間違いないです。
 だからこれだけ同じようなことを繰り返すわけですね。
 そりゃ、問題だと思ってなければ反省もしないし改善もするはずもない。

 ただ、真面目に疑問なんですが。
 仮に総選挙で勝って政権交代とかを果たしたら、

 

自分たちが権力側になる


 わけですよ。
 そうするとこの理屈は崩壊するんですよね。その時どうするのでしょうか。
 

 まあ、其処まで難しく先のことは考えてないとは思いますが。
 考えてないから民主党政権はあっけなく崩壊したわけで。
 民主党政権は3年で崩壊したと言われてますが、鳩山政権が8か月で倒れたところでほぼ死に体だったでしょ。

 それともう一つの問題がありまして。

 J・リベラルの皆さんの世界観では、自分たちは正しくて、卑劣な権力に立ち向かうか弱い市民!のつもりかもしれません。
 自分たちの行動は二重基準ダブスタじゃないという認知かもしれません。

 しかし

野党第一党の政治家はまごうことなく権力側ですし、言論界を制圧するリベラル思想だって権力側


 です。

 彼らの世界観は同じ世界観というか党派性を持つ狭い勢力の中では共感されますが、その外には通用しない。
 党派性の外から見たら、彼らの行動はまごうことなき二重基準ダブスタです。

 党派性の中にだけとどまっているならまあいいんですけど。
 例えば選挙に勝つためには、党派性の外にアピールしなくてはいけないんですよ。

 いや、まあ彼らの中ではアレコレ理屈がついて二重基準ダブスタじゃないってことになってるんでしょうけど。
 選挙で勝つには彼らの中以外の人から票を集めないといけないわけで、その人たちに二重基準ダブスタと思われてたら、党派性の中の理屈なんて意味ないんですよね。

 これだけブーメランとか二重基準ダブスタと揶揄されてる状況をもう少し考えた方がいいと思うんですけど。

 二重基準ダブスタじゃないと思うなら、その理路を説明した方がいいと思います。
 とはいえ、党派性に脳を焼かれ過ぎてて、そこまで考えてない可能性もありますが。
 もしくは、理解しない愚民共が悪いという感じになってるのかな。


 
 この問題を解決するには、自分たちの党派性を理解する

「良い人」だけで国を建国すること


です。
 「いい人」じゃない人は、公民権を停止して思想矯正収容所にでも送りましょう。 


いい国作ろう

 しかし現時点では武力革命で政権を握るというルートを除けば、「いい人」だけの国を建国するためには、まずは選挙に勝たないといけない。

 そして、選挙に勝つためには前述のように、党派性を自覚したうえで自分たちが世間にどう見られているかをメタ的に認知し、党派性の外の支持を得なくてはいけないという重大なジレンマがあります。

 我々は正しい!という党派性に焼かれた彼らにそれが出来るでしょうか

 ……と考えると、いい人だけの国の建国への道は中々険しそうですね。
 僕は建国の暁には再教育施設にぶち込まれそうなので、建国されないことを祈っています。
 

 

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