子どもが不登校になったこと⑤
子どもが不登校になり悩んだ日々を文字にしようとしてみたものの…
記憶を辿ると、曖昧な事しか思い出せなくなっている。
出口の見えない手探りの毎日の重い気持ちが蘇り、ドッと押し寄せる疲弊感に負けてしまいそうになる。
結局息子は小5の夏休み明けから中学を卒業するまで学校にほぼ行くことはなかった。
たった1人の中学の卒業式。
校長室に担任と学年の先生達が拍手してくださる中、校長先生に卒業証書をもらっていた。
が、私の脳内に浮かんでいた曲は。
ギザギザハートの子守唄。
何を卒業するのだ