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riku
その瞬間の自分だからこそ、書けること。
書くことって、可能性がたくさんつまっている。何を書くか。どう書くか。表現の仕方や考える切り口でガラリとかわってく。
言葉のほうだけじゃなくて、自分のほうだってあるはずだ。
ガラリとかわる、そんな瞬間の自分が。
★
ペンをもって文字を書くときも、パソコンでぱちぱちと書くときも、スマホでするする書くときも。背すじをぴっとさせて座っている。なるべく、ぴっと。
机にむかって、イスに腰掛けているとか。
移動中の席に座っていたりとか。
いつもそうして書いているから。
わたしのなかでの書くぞって姿勢。
ふと、いつもとちがうときに書いたら、どんなことを書くのかな。書けるのかなって、思ってしまったんだ。
★
いつもなら、文章を書かない自分で書いてみる。
たとえば、ゴロゴロ寝の自分のときにはどんな良さがでてくるかな。
ゴロゴロしながら書いてみたことがないのだけど。
そうしている自分は、とにかく幸せそうなのはたしか。だって、ゴロゴロしている姿が、頭にうかんだとき、にやけてたもの。
やってみようかな。
布団とかソファに寝そべるようなゴロゴロ。すぐにでも眠れてしまいそうな感じで。
こんなときには、スマホがお供かな。
布団やクッションをうまくつかって、いいかんじのところをみつける。カラダもスマホも。
手帳型だとしたら、カバーがパタンでしまらない絶妙な角度にしてみたりね。
そこから、思いつくままにかいてみる。
ゴロゴロしながら、投稿できるまでいけるかな。まとまらないかもしれないな。
でも、いつもとはちがう良さに出会えそう。
日々出会ういろんな自分で書けることが変わっていく。だとしたら、そのときに書いた文章は、いまの自分だからこそ、書けることだよね。
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