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助産師による育児技術を必修化にしては

こんばんは。皆様、今日も1日お疲れ様でした。

今日は、助産師らしい仕事でした。学生たちに、育児技術を教える演習だったんですね。

授乳、抱っこ、おむつ交換の技術を教えながら思いました。

この演習は、看護学生だけではなく、世の中全ての中高生に「育児技術」として教えたら良いのかなと。

育児技術を習得することだけを目的とするのではありません。

新生児の人形を、まるで本物の赤ちゃんをみているように、大切に抱っこし、声を掛けている学生の姿をみて、自分より弱く、誰かが守らなければ一人では生きていけない存在を大切にする気持ちを持つことができるのでは・・・と思ったからです。

口で説明するよりも、感じてもらうのが一番。

その時は真面目に取り組まない生徒もいるかもしれませんが、例えば、月に1回の「講義と実技」を3回くらいやれば、気持ちの変化が生まれるかもしれません。

いのちの授業を一度だけやって終わり、ではなく、複数回、ちょっと間を空けて開催する。
そのうちに、生徒さんも、やってくる助産師と会うのが楽しみになるかもしれませんし、学校の先生には話せないことを話してくれるかもしれないです。

助産師が小中高校を訪問するいのちの授業などは、あちこちで行われていますし、珍しくないのですけど、「育児技術」をコンスタントに教えに行くっていかがですか?!

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