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Photo by
glue_ar
ペットの最期をSNSに上げる人たち
私は数年前にうさぎを飼っており、家族として可愛がっていた。
SNSに愛兎の写真を上げるうちに自然とうさぎ好きが集まり、うさぎを通じて仲良くなったり、うさぎが具合の悪い時にはうさぎの体に良い草をいただいたり、アドバイスをもらったり。
愛兎が亡くなったときはお見舞いの品を戴いたり、温かい交流に感謝し涙したものだ。
ペットを飼っているとかなりの割合で自分のペットの最期、つまり死んだ写真をSNSに上げる人たちがいることに気づく。
あれはどういう感覚なのかわからない。
仲良くしていた人がそういうことをすると自分とは死に対する感覚が違うんだな、と申し訳ないがフォローを外す。
家族の最期の写真をSNSに上げる人はほぼいないだろう。
ペットだとなぜ遺体の写真を上げるのか。
家族ではないのか。
ペットの最期の写真をSNSに上げるという行為だけは未だに理解できないでいる。