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ママになって自分も大切にしなくちゃと気付かされたこと

20代。ぜんぶ自分の時間に使って独身を謳歌したと言える!30代。結婚してから数年は夫と旅行に行ったり、お酒や美味しいご飯を探して色んなお店を巡ったり。お互い休日が合わないこともあって、ひとり時間はヨガしたり映画を観たりと、とにかく今まで自由な時間がたくさんありました。
そして、今年に入ってはじめての出産。子どもってこんなに可愛い存在なんだと毎日ビックリしています。

ママになって自分迷子になっていた。

慣れない育児は想像していた以上に大変でいっぱいいっぱいで過ごす日々。ママは24時間体制で授乳、おむつ替え、寝かしつけ、離乳食、合間に家事して・・・気付けば1日があっという間!妊娠中は憧れだった育児日記は早々に挫折してしまいました。

ある日、うちの寝ないで有名な息子がベッドでお昼寝してくれた時のこと。
産まれて5ヶ月くらいまでは背中スイッチが敏感でお昼寝はいつも抱っこひもだった息子が珍しくベッドで寝てくれた。さあ何しよう!好きな音楽でも流そうかな!あれ・・・わたし出産前はなに聴いてたんだっけ?

出産後、頭の中身は息子のことでいっぱい。ひとりで過ごす時間はなく、家族ファーストで自分のことは考える余裕がなかったことにここで気が付きました。出産前は通勤中に音楽を聴くのが毎日の楽しみだったのに、お気に入りの音楽が思い出せない。育児が始まってからは一息つく間もなく、もう自由に好きなことをして気ままに過ごしていたのが遥か昔のよう・・・。

余裕がない。理想のわたしはどこに?

気が付けばあんなに小さくて弱々しかった息子も10ヶ月。最近ではハイハイもたっちも上手になって、家中の物をポイポイ投げるのがブーム。隙あらば紙やらビニールやらなんでも口に入れちゃうので目が離せない!家事している間は構ってもらいたくてグズグズ、やることが進まずお風呂入れる頃にはもう眠くて大泣き。一体どうすればいいの!と心の中で叫びながら、少しずつイライラが募るばかり。夫にもイライラが伝わってしまい、夫婦関係も重たい雰囲気に・・・。何もかもうまくいかなかった日、夜中のベッドでふと涙がこぼれました。
「もっと穏やかに子育てしたいのに。」

自分に還る時間 LetterTime

息子はかわいいけど、育児や家のことなんだかうまくいってる気がしない、、、
心の余裕がなくて、気持ちがモヤモヤしていた時、たまたまLetteMe体験会を見つけて惹かれるように参加。

Zoomでは画面と音声オフにできるので、息子が起きていても気楽な気持ちに。途中、ペンやら便箋に興味を持ち始めて欲しいのにもらえないからグズグズ。抱っこしながらなんとか書いていました。

── 体験会が終わった後、率直に「あれ、なんだかスッキリしてる。」と感じました。LetterTimeの時間、息子相手に思い通りにゆっくり書くことはできなかったのに。いつもだったらお出かけ準備中にグズグズされてやっと出かけられるという頃には疲れてため息つきたくなる気持ちなのに。
しばらくして、あの時間は目の前にいる息子だけでなく、自分にも意識が向けられた時間だったと認識しました。

── そして体験はさらに続いて、翌月。機会あってもう一度LetterTimeへ参加。先月、自分宛ての手紙を振り返るのは少し恥ずかしさもあったけど、思っていたよりしっかり中身のあるものになっていてビックリ。「あの時の自分も頑張っていたんだなー」とまた自分を肯定できる、勇気づけてくれるような気持ちになれました。

ママにも自分に寄り添う時間が大切。今よりもっと自分や家族が好きになれる。

ママは朝起きてから夜寝るまで、自分の時間がほとんどないっていう話は本当だった、わたしもママになって実感しました。けれど今回の体験を通して、子育て中でも自分に向き合う時間は作れるという新たな発見が!

LetterTimeで今思っている気持ちを言語化できたことで、「なんだ今の自分って頑張ってるんだ!」と肯定できたり、人にうまく伝えられなかったけれどこういうことに悩んで不安に感じているんだと客観視ができました。そして「今の自分」に向き合えたことで、頭の中(思考)がクリアになって、不思議なことにいつもより夫や息子におおらかな気持ちで接することができたような、、、!心の余裕をもって育児ができるために、ママだからって自己犠牲しないでこういう自分の時間を作ってあげようって思いました。

ママが生き生きと過ごせるために、自分を癒す時間やサービスがどんどん増えてほしいし、頑張っているママに届くといいな。そんな世の中になってほしいな。

自分宛ての手紙と心が温かくなる絵本

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