眞子内親王のご結婚 祝福しろとは言わないが・・・
眞子内親王と小室圭さんがついにご結婚されることになりました。
お相手の小室圭さんは絵に描いたようなエリートサラリーマンで、婚約会見当時は祝福ムード一色でした。
しかし、圭さんのお母さんがなんともタチの悪い金銭トラブルを引き起こしていたことが明るみになるといつしか、「あっち系のKKコンビ」とこき下ろされるようになりました。
一般的に考えてこのような人に皇嗣家ご長女のお相手が務まるとは思えません。
とはいえ、ここまで国民からのバッシングとそれによる眞子さまのご心労は、過剰報道を行ったメディアと皇室会議で内々に解決することができなかった宮内庁に罪があると思われます。
メディアはあのような取り上げ方をすれば、国民の間でバッシングの嵐が吹き上がることを分かった上で報道しているところにタチの悪さを感じます。
結果として、「メディアは嘘しか言わない」と言いまくっている人まで、小室バッシングに巻き込むことに成功しました。
「小室KK親子は日本の恥!」というコメントを見る度に、この前まで「特亜(特定アジア=中国・韓国・北朝鮮)」に支配されているメディアは日本を貶めるようなウソ報道しかしないとか言ってませんでしたっけ?というツッコミを入れたくなります。
「日本を貶める組織マスコミ教」信者たるもの、小室親子の報道こそ「日本の皇室を貶めるための虚偽報道だ!」と毅然とメディアに対峙するべきです。
また、心ないバッシングを受け続けた眞子さまが複雑性PTSDと診断された、と宮内庁から発表があった途端、罵詈雑言を浴びせ続けたネット民たちがその責任をメディアと小室さんに転嫁しはじめます。
「眞子さまを追い込んだのは小室圭だ!俺たちは眞子さまを心配していただけ!誹謗中傷にはあたらない」とイタすぎる言い逃れ。
眞子さまからしても相当な迷惑だったかと思われます。
個人的には祝福しろとまでは思わないが、もう放っておけばいいのではと思います。
眞子さまも私たちと同じ人間で、他の人と同じように小室さんを好きになったわけです。
それに、品位を保持するための一時金も辞退し結婚式にあたる「納采の儀」も実施しません。
もちろん、皇籍を離脱するにせよ、全く一般人と同じように生活できるわけではないので、そこに対する一定の出費は避けられないでしょう。
それでも、日本経済をぶち壊すような金額でもなければ、国民の誰かが突然貧困に陥るレベルの額が投入されるわけでもありません。
私たちの生活に1ミリも影響を及ぼさないロイヤルファミリーのゴシップを追いかけるくらいなら、国民の支払った税金を分配する政治家(地方自治体も含め)を監視する方がよっぽど時間の使い方としては有用なのではと思います。
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