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BTS(防弾少年団)のメンバー紹介~V~

メンバー紹介2人目はVことテテくんです。

1. Vの印象

世の中には、オーラを隠し切れず、善悪関係なく何かしらカリスマ的存在になっていただろうなと感じる人が稀にいて、そんな人の1人。
初見はやはり顔面の完成度の印象が強く、クールな見た目からてっきりカッコつける系の人かと思いきや、ステージでの多彩な表情に魂を持っていかれました。
歌やダンスも上手いんですが、それよりリズムとか表現に対する感覚が抜群によく天性の魅力や見た目ナチュラルな演技力が加わって、まさにトップオブアイドル。
K-POPではよく、グループ全体のパフォーマンスの中でもメンバー1人だけに焦点を当てた「ファンカム」と呼ばれる動画があるのですが、百聞は一見に如かず、下記の動画を見ればなぜ彼が「ファンカムキング」と呼ばれているかわかると思います。

◆[Meltin' FanCam] Boy With Luv BTS V @MCOUNTDOWN -  [2019]

FANCAM動画で、驚異の1.3億回再生。たった4分で、Vのくるくる移り変わる多様で飽きない表情や仕草が堪能できるステージ。このときのBTSグループ全体のパフォーマンス動画と比較すると、舞台袖で待機中やカメラに抜かれていないときの動きもわかり、彼が優れた表現者であると同時に純粋に音楽を愛し楽しむ青年であることが伝わります。

『Boy With Luv』は、MVの再生数も11億を突破し、Halseyとのコラボも相まってBTSの名前だけでなく新しい魅力を世界に届けファン層を広げた1曲ともなりました。楽曲やダンスのキャッチーさに加え、MVやパフォーマンスの冒頭のテテのセンターのドアップの芸術的なインパクトはARMYの心だけでなく、ファンでない方たちの心も掴んだのではないかと思います。

◆『Boy With Luv feat. Halsey』 -  [2019]

全身ピンクで、青い髪でも似合ってしまう男、それが、キム・テヒョン。


2. Vの基本プロフィール

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本名はキム・テヒョン。Vと呼ばれるより本名のテヒョンや愛称のテテと呼ばれることが多く、BTSの年齢順では6番目の下から2番目で、ボーカルラインビジュアルラインを担当しています。最近はダンスも上達し、もともとダンスラインだった3人に加わってリードダンサーの役割も果たしています。
実際の兄弟構成は、なんと長男。妹と弟がいます。
TwitterなどWEB上での絵文字では🐯(トラ)で表現されますが、本人は動物ではクマが好きと公言し、ARMYのトラvsクマ抗争に一旦は決着をつけてしまったものの、トラ派が落胆コメントをしたため、クマの勝利宣言が即時撤回され、🐻(クマ)勢と未だ競っているところです。


3. Vの特徴

■見た目
絵画や漫画に出てくるようなクール系の華やかな美形で、輪郭も理想的でどの角度からも美しい、彫刻のような顔立ち。撮影者もさぞかし楽しいだろうなあ。

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CGみたいな顔だからCGVという呼称もあるのに、整形感がない。
顔のどのパーツも大きくはっきりしており、特に目が特徴的で、切れ長ながらも輪郭が大きく睫毛が長く、若干の三白眼で左右の目が一重と二重気味で大きさが微妙に異なるので、見つめていると吸い込まれそうなミステリアスな魅力があります。本人はコンプレックスと話していましたが、素敵な個性です。

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身長も高く、スタイルもバランスがよい上、なんでも着こなしてしまい表現力も個性的なので、モデルや俳優でも成功していたと思います。すっぴんも整っていますが、メイクも映えるので華やかな宝塚スターのような雰囲気もあります。BTSの中では、唯一ドラマ出演をして俳優経験のあるメンバーです。明るい素直な主人公というよりも、闇を抱えた陰のある主人公や、カリスマ性のあるライバル役や、人をたらしこむ悪役をやらせたい感じの雰囲気。
オーラがあるしセンターも似合うのですが、イメージとしては戦隊ものに出るなら赤じゃないんですよね、青とか黒のポジション

ただ、彼の性格は後述のように社交的かつ純粋で少年漫画の主人公のような無垢さや独特感さがあるので、見た目のイメージと性格のギャップが一番あるメンバーだと思います。
笑うと印象がガラリと変わり、積極的に変顔もするなど、表情の引き出しも多く、表情筋の稼働範囲も広く、演技力も高いのでコンセプトに合わせて憑依できる上、髪型だけでなく髪の色カラーコンタクトの変化、帽子やバンダナやアクセサリーやメガネなどアイテム使いの巧さ、前髪ありなしやメイクで雰囲気が変わるので、たとえ同じ日の公演だったとしても、ファンは楽曲ごとに新しいVに会うことができます。
ヒップホップ系の治安の悪いコンセプトのときは「本当はワルい子なのかも…」、クール系のときは「普段からキザな人なのかも…」と思ってしまう溶け込み度。

グループでは二番目に若く、デビュー時は17歳で現在25歳ということもあり、性格や体格が少年から大人の男性に成長していく過程や、歌やダンスが上達していく進化、その時代のBTSのコンセプトに合わせて豹変する姿など、変化が楽しいメンバーです。

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※全員同一人物です。


■ダンス
表情の多彩さに加え、独特な抜け感のある自然体なダンスは、7人の中でも目で追ってしまう存在。全身全霊ダンス集中型というより、気軽な感じで強弱のあるオシャレなパフォーマンス。スタッフやメンバーも彼の個性を把握し利用しており、衣装も彼しか似合わないようなユニークで派手なものが多く、歌・ダンスともにメインポジションではないながら、曲の導入部分や重要パートでセンターに配置されることが多いです。センター率自体は高くありませんが、彼の場合、センターに立つとすべてを彼色に染めてしまうようなオーラの強さというか凄みのある迫力があるので、キーパートのみでセンター配置してインパクトを残したりメリハリをつける戦略が取られている気もします。公式の場で7人で並ぶときもセンターではなく向かって左端が定位置。身長も178cmとメンバーの中では3番目に高いです。

◆7人で並ぶ記者会見時のBTS - [2019]

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7人の中でもアドリブが多いメンバーの1人。素直な性格そのままにダンスを本能のまま楽しんでいるような印象を受ける一方で、「実は些細な仕草から表情まで、あらゆる角度から計算しつくされているのかも…」という疑問も浮かんでしまう、天然と演出の相反する要素が両方合わさったような人。血液型占い等は信じない派ですが、彼がBTS唯一のAB型左右両利きという事実には唸らざるを得ません。
舌を出すタイミングとか片眉だけ動かす表情管理も天才的だし、キザな仕草ですら彼の場合はすんなり受け入れられてしまいます。努力だけでは取得できない凄まじいアイドルの才能。若いK-POPアイドルに彼をロールモデルとする子が多いのも頷けます。
同じ楽曲でも、アドリブや表情がステージごとに毎回違うので、すべてのステージを網羅したくなりますよね!
また、振付を覚えるのも速いようで、さらに一旦覚えた振付も忘れておらず昔の曲の振付もさらっと踊れるので、センスがあるだけでなく、音楽やダンスが純粋に好きな人なのだと思います。


■歌

ボーカル担当で、地声が低く、低音パートや低音のハモリを担当することが多いです。しかし、声が高めのボーカルラインと同じくらい高い音域も出るので、高音を担当することも多く、一番声域の幅が広いと思います。3オクターブくらいは出ています。声質は、彼のミステリアスな外見と同様、深い海の中にいるような少し籠った不思議な魅力の声で、巻き舌や低音のハスキーボイスも得意で、声だけで見分けがつきやすいメンバーです。
ラップは公式の楽曲では担当していませんが、彼自信がBTSのラップが大好きなので、オフショットやイベントでは彼が楽しそうに一生懸命ラップを真似るかわいらしい姿が見られます。


4. Vの性格

BTSの中で、タイプが違うけど頼もしく優しい4人の兄と、ソウルメイトな友達と、かわいくて仕方ない弟がいて、純朴に自由にまっすぐ育ったなあと思います。社交的なのでお友達も多い模様。躊躇のないスキンシップも多めでドキッとします。

そしてなんといってもファンの心を魅了してやまない、子どもというか赤ちゃんのように好奇心旺盛で五歳児とも呼ばれるイノセントな性格に、四次元と呼ばれる不思議ちゃんな言動。普通に筋斗雲とか乗れそうですよね。境界線を簡単に超えてくるタイプの人たらしで、リアルな友達のような距離感で配信やSNSなどで話しかけてくるので、本来は遠いスターである彼を、身近な存在として思い入れをより強く感じてしまうARMYも多い気がします。ファンだけでなく、旅行先で出会った人や、小さい子ども、それどころか道端の動物にまで好かれまくる凄さ。

小さい頃から歌手や芸能人への憧れはあり、友人のオーディション付添時にスカウトされ両親を説得してBigHitの練習生になりました。この時点では歌もダンスも初心者だったにもかかわらずここまで上達したのは天性のセンスに加えて努力も大きかったと思います。

防弾少年団の結成時は、最終兵器としてデビューまで非公開メンバーだったため、全員で写真を撮るとき自分だけ隠れたりと、寂しい思いをしたようで、その分デビューした時の喜びやファンに会えた時の嬉しさは大きかったようです。
自由で無邪気な彼を見つめるメンバーのまなざしは、まるで母性と慈愛天然で四次元な性質は一歩間違えると空気の読めない厄介者になりかねないのですが、根がまじめで良い子であることと、彼のユニークでマイペースな個性を矯正せず尊重してフォローするように関係性を築いてきたメンバーや事務所の存在の貢献も大きかったと思います。また、壁を作らない人懐っこさ5歳児的な純粋さは、一人だけ歳の離れたシャイな末っ子のジョングクにとっても兄というより友達や弟に近い、ありがたい存在だっただろうと思います。

「昔は自分が幸せであることが幸せだったが、今は7人が幸せなことが自分の幸せとなった」と話すように、初期は本当に自由気ままなやんちゃボーイでしたが、擦れていないきれいな心は変わらないながらも、活動と年月を経て見た目も中身も大人に成長し、すっかり落ち着いた色気のある男性に変化しました。ファンとしては昔のかわいいはっちゃけたいたずらっ子なVの姿もたまには見たいですよね。

他のメンバー同様、明るくノリが良いのですが、狙って笑いを取るというよりはマイペースマイワールドのある人なのでやはり天然要素が強く、本人はいたって真面目なのにボケているように見えたり、企画の最中に没頭しすぎて撮影を忘れて無口になったり、そんな彼を楽しそうにツッコむメンバーの様子も面白いです。

愛情深く気持ちも熱く、家族やメンバーそしてARMYへの愛や感謝や彼自身の素直な気持ちを驚くほどの直球で表現してくれます。一生懸命言葉を丁寧に選んで話そうとしてくれる姿は、彼が演技や表面的な言葉ではなく本心をつなげてくれているようでストレートに響きますし、何より愛らしいです。
基本はポジティブなテテですが、自分の気持ちに正直で、つらいときの気持ちを吐露したり、大切なものを守るためにダメなことはダメとはっきりと伝えたりできる強さも持っており、サセン(ストーカー)やファンの行き過ぎた逸脱した行為に対しては、自分の口から正直に苦言を呈しています。

前述のように境界線を明確にひかないタイプなので、アイドルグループBTSのVと普段のキム・テヒョンに線引きせずに、どちらの自分にも感性素直にそのままにフラットでいることがインタビュー等でも窺えます。
そのため、言動や様子、時にはパフォーマンスがそのときの体調や気分によって影響されやすいところもあり、調子が良いとき、精神的に不安定なとき、疲れているときがなんとなくわかってしまう人間らしさが見え、ステージ上・ステージ裏でも感動や悔しさで心のままに涙を流す様子を見ることの多いメンバーの1人です。そんな感情表現や感受性の豊かさは、彼の無垢だけど不思議な性格と、多彩なパフォーマンスの根本的な要素だと思っています。

そんな魅力を自身も認識しており、それを生かしたパフォーマンスに加えてこのビジュアルなので、Vの印象が強く残ったことからBTSに興味を持ち、彼の見た目と性格のギャップ少年期と青年期のギャップからバンタン沼にハマってしまった人も多いかもしれません。

世界的にも有名な性格診断のMBTI診断では、リーダーのRMと同じく、ENFP(広報運動家)型と診断されているようです。


5. Vの魅力が溢れる曲

Vの歌やダンスの特徴や魅力がわかる曲をいくつか選んでみました。

前述のとおり、表現の幅が広くどの曲の雰囲気にマッチできるので、「得意ジャンルは?」と考えたときに悩んでしまうメンバー。イカついヒップホップから、ダーク、セクシー、ポップ、キュート、エモーショナル系までどれも似合います。

■BTSの曲

◆DNA - [2017]

冒頭の歌い出しとソロダンスを担当し、彼のダンスの存在感やカリスマ性深くて低い声が十分に発揮されています。シルバーヘアーと青いカラーコンタクトも似合っていて雰囲気にぴったり。

◆Dynamite (B-Side) - [2020]

終始ノリノリで楽しそうなところ、最後に天然炸裂。同じMVの中での振れ幅の大きさがすごい。ブロンドヘアーで、緑スーツで髪をキメて眉クイするキザなテテも、帽子をかぶったかわいい笑顔なテテも、サングラスをしたチャラそうなテテも別人のようでどれも自然体に見える不思議。そしてハイトーンも魅力

◆Not Today - [2017]

MVから飛び出してきたような茶髪にバンダナに白いジャンパー。カジュアルストリート感に加えダンスのスキルとセンスの高さも発揮されており、印象に残るパートを担当しています。細かい表情や仕草が本当にお上手。

◆Fake Love - [2018]

Vの低いミステリアスな声から始まるところは曲のイメージを決定する導入部にぴったり。大人っぽくダークでセクシーな雰囲気が黒髪とも合っています。後半の高音のJIMINと低音のVのユニゾンも美しい。

◆War of Hormone(ホルモン戦争)- [2014]

10代の男の子ってこんなもんよねー的な内容のヒップホップ
ラップラインはまあワルそうに見えるけど、ボーカルラインなんて顔も声質もかわいい系だからどうしても良い子ちゃんに見えてしまうのに、Vに関しては低くて掠れた声と演技力のおかげでバッドボーイ感がちゃんと出てます。ロリポップの使い方と舌ペロの絶妙さ!ラストは10代の純粋な男の子の反応でかわいい。
そう、これはまだKuToo運動だってない時代。後にBTSの知名度が上がると同時に女性蔑視な歌詞だと批判される運命にある歌でもあります(日本語訳版はこちらから)。この詳細はまた別記事で…。

■ソロの曲

Vのソロは彼の深みのある歌声でしか表現できない、どこかゆったりとして物憂げな曲が多いです。曲作りの能力も高く、BTSの活動以外でもソロアーティストとして曲をリリースしたり、ドラマのOSTを作成して歌ったり、多才なテヒョン。

◆『Singularity』 by V - [2018]

BTSのアルバム『LOVE YOUR SELF 轉 Tear』に収録されたこの歌ですが、ディープな声と独特の雰囲気はBTSグループ曲ではなかなか出せない彼のソロならでは。パフォーマンスや構成も含め、不思議で唯一無二のカリスマ的表現の魅力がすべてつまっていて、誘惑の扉を開けてしまったような背徳感があり、Vワールドが楽しめます。

◆『Winter Bear』 by V - [2019]

2019に発表されたVの自作曲で、オンライン公開のみ。アルバム等には収録されていません。全英語詞でリーダーのRMに協力してもらって作詞したとのこと。MV監督や表紙撮影も自分で行っており、Vの自然体や暖かい部分がフィーチャーされており、柔らかくゆったりしたメロディーと素敵な歌詞に彼の高くてやさしい歌声が調和しています。

こちらの楽曲の表紙撮影の様子も興味のある方はどうぞ。登場するクマの人形は、ソウルメイトであるメンバーのジミンちゃんからのプレゼント。プレゼントをもらう姿が見られる『RUN BTS! 2019 EP.85』夏のお出かけ-後編 も楽しくてオススメです。ただし、前半の水上アスレチックと後半のプレゼント交換(マニト)のギャップが凄いので要注意!

◆『Stigma』 by V  - [2016]

BTSのアルバム『WINGS』に収録されたのソロ曲。MVではなくショートフィルム。美しいご尊顔と、演技力と、音域の広さが短い時間で楽しめます。

◆『Inner Child』 by V  - [2020]

BTSのアルバム『MAP OF THE SOUL: 7』に収録されたVのソロ曲。幼い自分に向けて歌ったというこの曲は、これまでのソロと異なり少しアップテンポな明るい旋律です。(日本語訳はこちらから)

(抜粋)
今夜、君の手に僕の手を重ねたら その手を掴むことができるかな
僕が君になるから 君は僕の天の川を見ればいい あの星を受け入れればいい 僕の世界を君にあげるよ 君の目を照らした光は今の僕だから


6. Vを知るキーワード

自由奔放で無邪気なテテの魅力を、キーワードを羅列して紹介したいと思います。

●世界一のイケメン
「世界でもっともハンサム(イケメン)な男」ランキング、様々な媒体が出しており2017年あたりから1位or上位の常連です。「世界」といいつつ韓国系しか上位にいない怪しいランキングも多いのですが別にいいのです。なぜなら彼が世界に通じるイケメンなのは一目瞭然

●四角いお口
真顔と笑顔の印象ががらりと変わります。笑うと大きな目が三日月になり、口が四角になりクールな見た目から本来の性格に近い無邪気で愛らしい表情になります。

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●振れ幅の大きさ
 
デビュー時点でもその振れ幅は発揮されており、デビュー曲『No More Dream』では「真面目系ニコニコメガネ坊ちゃん」→「クールなヤンチャな不良」に瞬時に変身するパフォーマンスが組み込まれています。
◇『No More Dream』 - [2013]


●土台になりがち
『No More Dream』のパフォーマンスでも開始数秒で四つん這いになり3人に座られ、下記の『I NEED U』では冒頭からずっとうつぶせで上に寝られて待機という、ハンサムボーイの贅沢な使い方w
◇I NEED U - [2015]


●四次元・5歳児・純粋・マイペース
突然予測不能な行動を始めたり、奇想天外な発言をしたり、自分の世界に入り込んでしまったとしても、本人はいたって真剣
ジェスチャーゲームで全員ポーズ合わせようとしてもだいたいテテだけ違うことが多いのもマイワールド。


●I'm a good boy

英語の番組で「僕はいい子です」と割と頻繁に自己紹介しているイノセントさ。JINの「ワールドワイドハンサム」並みに代名詞になってほしい。


●独特な世界観・センス
普段のセンスや言葉のチョイスもちょっと独特。そんなユニークな世界観や「テテ語」とまで呼ばれる不思議な表現を、否定することなく肯定的に受け止めてくれるメンバーの存在が素敵です。


●ファッション
独特な感性はファッションにも通じ、奇抜な柄すらも自分のものにし、コレクションを見ているように楽しめます。ハイブランド、特にGUCCIが好きで、海外からはグッチボーイと呼ばれるテテ。
ジーンズやスキニーはほとんどはかずスラックスやダボっとしたパンツが多い印象。

●髪色たくさん
BTSの中でも一番髪色が変化しているメンバー。もとは黒髪で、金、銀、グレー、茶、ピンク、赤、青、水色、エメラルドグリーンなど多種多様な髪色を魅せてくれます。パーマによる変化も多いです。髪色に合わせてアクセサリーをつけたり、オシャレ。

●飄々・マイペース
バンジージャンプ高いところは苦手なようですが、絶叫系お化け屋敷や急に驚かされるようなことに対しては飄々としています。『Dynamite』の2021 Grammy Awardsノミネートの瞬間も、ひとりだけ落ち着きすぎる反応でした。下記は、Vも他のメンバーも反応が性格そのままで面白い映像。
◇Flinch ~The Late Late Show with James Corden- [2017]

◇『Dynamite』2021グラミー賞ノミネートの瞬間 BTS公式Twitter [2020]


●運動神経・ゲーム

運動神経は悪くはないけど、得意分野と苦手分野のギャップが大きい感じ。昨年の『Dynamite』のスケートパフォーマンスでは転んでしまうかわいい姿も見せてくれました。オンラインゲームが得意なので、ゲーム性のあるスポーツは得意そう。でもウノのルールはなかなか覚えられない子。


●体が固い
体が固くてもあんなに軽やかにダンスが踊れるんだなあ。この頃から柔らかくなっているのかも!?
◇BTSのストレッチタイム- [2014]


●料理が苦手

BTSでも料理が苦手なツートップの1人(もう一人はリーダーのRM)。JINのときもいくつか紹介した抱腹絶倒の『RUN BTS !』料理回ですが、Vワールドや天然炸裂な、料理初対決回(EP.20)キムチを作ろう回(Ep.35)キムチで作ろう回(EP.36)料理アバター対決前編(Ep.102)もオススメ。

●MCが苦手
司会進行がとにかく下手ですwでも大丈夫、理解深いメンバーがみんなフォローしてくれるから!


●ファンカム王
何度も摂取したくなるイケナイ麻薬のような魅惑的なパフォーマンスなせいか視聴回数が驚異的。冒頭紹介したものと趣向が異なるセクシー系ファンカムで髪を直す仕草や腕をまくる感じなど、一挙手一投足が振付のように見えてしまう。そして最後の表情のギャップ!

◇『Pied Piper』 - [2019Live]


ファンカムではないながら、BTSの練習動画の中でも最多視聴回数を誇るGOGOのハロウィンバージョンも、白雪姫なテテが主役です。
◇『GO GO』Halloween Version -[2017]


●伝説のVLIVE
K-POPアイドルが配信などを行ってくれるVLIVEアプリで現時点で最高視聴回数を誇る天下のV様の配信がこちら。50分もあるのに視聴回数が5億超えと異常なのは、何度もこれで「彼氏感」を妄想する乙女たちが世界中にいるから説。下記は長いので5分にまとめた版はこちらからどうぞ。
もはや「VLIVE」というアプリ名も彼のためのネーミングだったのかと疑いたくなる視聴回数。計算でなく天然でこんなの中継しちゃうあたりが、天性の小悪魔ですね。


●Weverse常連

BTSのファンコミュニティWeverseに頻繁に訪れてARMYの投稿にたくさん返事してくれるV。それ以外のVLIVEやTwitterの投稿も比較的多いメンバー。ファン思いで、彼もARMYとふれあいたいと思っていることが伝わって嬉しいですね。ARMYからも、BTS Weverseの娯楽部長に任命されています♪

●95zはソウルメイト
ジミンちゃんとは同い年で、高校の同級生(2人とも地方からの転入)で、ソウルメイト。1995年生まれなので、韓国語で95sを呼んでクオズと呼ばれる2人。昔は2人で方言を教えてくれるマンダココーナーもVLIVEでやってくれてました。

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まあ、とにかくBTSのおふざけやいたずらやよくわからないノリはこの2人から始まることが多い!
◇2013年の95z

◇2016年の95z

仲間でライバルで、ふざけあいもケンカもするその絆の深さや物語は簡単には説明できないですが、アルバム『MAP OF THE SOUL: 7』でユニットとして『Friends』という曲でも楽しめます。

◇『Friends』by Jimin & V -[2020]

日本語歌詞はこちら
『BANG BANG CON』オンラインコンサートで『Friends』のパフォーマンスを見たときは、2人がかわいすぎて卒倒しかけました。今でもWeverseから買えますので、ぜひ購入してみていただきたい。。

●ラップへのあこがれ
BTSのラップラインの一番のファンはテテでしょう!中でもSUGAのラップが大好きな模様。歌詞がアイドルらしからぬヒップホップ全開の『Cypher』シリーズ、『Ddaeng』、『UGH!』が好きと公言しており、本人が鼻歌で歌ったり、実際にイベントで歌っている映像もよく見られます。
Vのラップは決して下手ではないのですがなんというかやはり愛らしい。そしてBTSのラップラインのラップスキルの凄さも改めてわかる。

◇[2013] ジミンとラップの練習
◇[2014] ジョングクとラップラインの曲『Cypher pt.2』の練習
◇[2014] ラップラインの『Cypher pt.3』の練習を熱狂的に見学
◇[2016] ついに『Cypher pt.3』をソロステージ披露!(練習&リハーサル) 
◇[2018] ラップライン『Ddaeng』の練習に95zで乱入
◇[2020] ↓大好きな『UGH!』をマンネラインで熱唱、驚異の点数を叩き出す


●サンダル・はだし

アレルギー持ちに加え、自由で縛られたくない性格が足にも表れ、靴を履くのが苦手なようで、裸足かサンダルな姿を頻繁に見ます。上記の『Dadaeng』の練習に乱入時も、途中靴を投げ捨てて踊り狂う楽しい映像が見れます。

●リハーサル脱力
リハーサルは軽めにやるタイプで、年下の末っ子のジョングクに真剣に怒られるエピソードもあるほど。下のリハーサル動画ではスリッパ?風な靴でもダンスできてるのが凄い。

◆『 Best Of Me』ファンミーティングリハーサル - [2018]


楽器の腕
◇サックス

小さいころ歌手を目指すのであればということでサックスを習っていたテテ。下記の動画で少し披露してくれていますが、かわいいw
この回は、冒頭で緊張しすぎて水飲みすぎて放送途中で真ん中通ってトイレ行っちゃったり、テテワールド全開でした!

◇バイオリン
「バイオリンは失敗だった」と本人談ですが(笑)、J-HOPEの隣の部屋のベランダで弾き鳴らしてくれる『キラキラ星』にこちらも笑顔になってしまします。とはいえ『Life Goes On』で各メンバーのコンセプト部屋では、Vの部屋にはバイオリンが飾られ、公開映像やメイキングでも演奏している姿も見られるのでまだ練習しているのかな?

☆Vのホテルのバルコニーから

☆『Life Goes On』Vの部屋

◇ピアノ
『BTS In The Soop』でもピアノを弾くシーンが何度もあり、テーマ曲づくりや『ラジボララ』の曲作りにVのピアノが大活躍。

◇パーカッション
メンバーが振付の最終確認をしている中、マイペースキングによる、突然のライオンキング演奏。


●演技力と天然力

『RUN BTS!』では演技をしてゲームする回があるのですが、中でも青町シリーズが大好きな私。バンタン町を守れ前編(EP.47)後編(EP.48)バンタン町再び(EP.120)後編(EP.121)マフィア(人狼)ゲーム編(EP.72)などは、Vの演技なのか天然なのか不思議な魅力がいっぱいで楽しいですよ!

俳優活動と交友関係
2016年にドラマ『花郎』に出演した際の交友関係から、俳優パク・ソジュンや『パラサイト』でも有名になったチェ・ウシクなどと「ウガウガ会」で遊んだりしているようです。なんとも豪華なメンバー!

◇パク・ソジュンの公式Instagramより「ウガウガファミリー」

◇Vの夏休みVLOG - [2019]


●ドラマのOST
自身が出演した『花郎』の挿入歌をメンバーのJINとデュエットしたり、同じくパク・ソジュン主演の日本でも流行った『梨泰院クラス』では作詞作曲も自身で行い挿入歌を提供しています。BTSの曲とはまた雰囲気の違ったドラマチックなメロディー。
◇『死んでも君だよ』(花郎OST[2016]) by Jin & V (2018Live)

◇『Sweet Night』(梨泰院クラスOST[2020]) 


●ヨンタン
飼い犬である、2017/9/7に生まれたヨンタンは「タニ」の愛称でVだけでなくメンバーからの寵愛も受け、「ドッグカーストの頂点」とも噂されるほど、9/7にはメンバーのお誕生日(センイル)と同じくらいの熱量で街中に宣伝を出されたり、ワールドトレンド入りしたり、ARMYは誰もが「ヨンタンになりたい…」と一度は思うとか思わないとか。


●涙
ステージ上でも感動や悔しさを素直に表現する様子がよく見られます。特に、2018 MAMA の大賞受賞コメント中の号泣は、2018年という年がBTSにとって大きな分岐点だったのだなということがわかり、Vだけでなくメンバー全員のスピーチと絆が感動的です。


●クムシラコ

Vの座右の銘の「クムシラコ」は「それがどうした」を方言にした言葉らしく、お父様から教えてもらった言葉でつらいときに自分に言い聞かせて大切にしている言葉だそうです。下記の『RUN BTS!』では「クムシラコ」の言葉に乗せて、メンバーへ書いた手紙がVらしくて素敵です。前半のカラオケのノリからのギャップがすごい。


●動物や子どもが好き

BTSの中でも特に子どもとか動物が好きで積極的にふれあう姿をよく見ます。また、家族に電話したり家族の話を積極的にする場面も多いので、人や動物が好きで、持ち前の壁を作らない社交性も加わり、周囲からも愛されている様子がわかります。これも心が子どもや動物のように無垢だからなのかも?!

●コーヒー・ビールが苦手
コーヒーやビールは苦いので苦手な様子。辛すぎる料理も苦手なようなので、舌も子どもみたいでかわいいです。お酒も飲めないわけではないけど強くはない模様。最近、ワインは好きなようなので、ちょっと大人になったかな?

●いちごが好き
いちごが好きで、誕生日ケーキはいちごがよく登場。Vの誕生日祝いシリーズ、いくつかまとめておきます。12/30生まれなので賞ステージ中にお祝いされることが多い模様。
[2013] SBS歌謡大祭典裏でのサプライズバースデー
[2016] KBS歌謡祭裏でのサプライズバースデー
[2017] KBS歌謡祭裏でのサプライズバースデー
[2018] MBC歌謡大祭典リハーサルでのサプライズでないバースデー
[2019] NewYorkでのサプライズバースデー
[2020] 事務所から誕生日Vライブ

●日本が好き
日本の漫画やドラマが好きなようで、日本のインタビューでもなるべく日本語を使ってくれようとしてくれる姿が嬉しいです。

●芸術が好き
特にゴッホが好きと公言しており、美術館に足を運んだり、旅行に行ったとき「名前は?」と聞かれて「ヴィンセント・ヴァン・ゴッホです」と真顔で答える面白エピソードも。彼の好きなVanGoghとAnteBadzimの名を合わせて作ったVANTE という名前で写真を投稿したりもしています。


●マイク・イヤモニの色

マイクもイヤモニも緑色を利用しています。ラメなどは入っておらずシンプルで深みのある感じがとっても似合いますよね♪
◇HOME - [2019]


7.  天真爛漫変幻自在なカリスマボーイ

見た目がこれだけ美形であれば、性格や態度にプレイボーイ感が出てもおかしくなさそうなのですが、テテの裏表がなく素直な性格はスターになってからも変わっておらず、一方でBTSのVとしては演技力や表現力を惜しみなく発揮したパフォーマンスを研鑽して提供し、常にARMYの期待を上回ってくれます。
彼にキャッチコピーをつけるなら、「自然体」と「演技力」という相反する2つの性質が不思議と共存して両立してしまう、【天真爛漫変幻自在なカリスマボーイ】です。

メンバーや家族やARMYへの愛をたくさん伝えてくれるテヒョン。きっと彼は歳を取ってもその無垢さと優しい心は変わらないと思います。ファンとしては年齢や経験を重ねてさらに磨きがかかっていく洗練された彼のパフォーマンスもまだまだ堪能したいですし、楽曲制作の能力が開花していく様子も楽しいですし、これからも変化と成長が著しいVのストーリーを時を追って応援していきたいです。

メンバーの公開順は、ジンくんの誕生日からスタートしたので次はVの誕生日に!と思っていて遅れただけなので特に意味はありません。。

リンクは、無料公開されている動画のみで、なるべく公式の映像にリンクを貼りましたが、一部、ARMYの方がまとめた動画や和訳にもリンクさせていただきました。ありがとうございます。
有料の『Bon Voyage』や『IN THE SOOP』や円盤特典映像が気になる人は購入してくださいね!


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