【freeeつばめの巣 スピンオフ Meet Up Vol.5「人事労務freeeと会計freeeのコンビで業務効率がアップできるのか?」】参加レポート
みなさまお疲れ様です、都内のPR会社で経理一年生をしております、サンノと申します。
今回freeeつばめの巣 スピンオフ Meet Up Vol.5
~人事労務freeeと会計freeeのコンビで業務効率がアップできるのか?~
@freee本社に参加しましたので、そちらをレポートしていこうと思います。
freee つばめの巣って何?については以前こちらでご案内しているので、
ご興味ありましたらご一読ください。一言で言うとクラウド会計ソフト freee会計のユーザーコミュニティです。
1. 本日の結論
freeeつばめの巣 スピンオフはIT×会計で業務効率化したい人必見の学び舎
『freee会計』とそれ以外のシステムとの連携(freee社のプロダクトに限らず他社サービスも)に関しての知見を深める場なので、複数のシステムを横断的に使用して
作業を自動化させて1秒でも早く帰りたい
手入力によるミスを無くして1秒でも早く帰りたい
色んな部署の人に確認する中でチェックが滞る人を待つ時間を圧縮して1秒でも早く帰りたい
システム連携に係るリソースを他社の成功事例から学ぶことで最小化した上で連携して1秒でも早く帰りたい
という思いを抱えている人におすすめの会です。
Excelやスプレッドシートで関数やマクロ組んで売上集計やCSVアップロード用のフォーマットを作成して業務改善をするのが好きだよ、という方はこの集まり大好物かもしれません。
また、そんなの好きじゃないけど業務改善しないと仕事が一生終わらないからしないといけない、ルーティンだけど物量が多いので忙殺されている方なども実は自動化したら一瞬で終わる可能性があるので話を聞きに来る価値はあると思います。
そして今回当事者としてfreeeのプロダクトを使用している、freeeの経理部長の話はユーザーとしての目線と、提供側としての矜持の双方を感じることができる貴重な話でした。
会場には途中freeeのエンジニアの方も数名話を聞きにいらっしゃって、ユーザーの声を拾う意識の高さに涙しました。
2. 余談:アウトプットは重要!
2-1. #freeeツバメノス でつぶやこう!
つばめの巣ではアウトプットをおすすめされます。(Twitterや今私が書いているようなnoteがメインですが別にinstaでもfacebookでも大丈夫です。)Twitterの場合は #freeeツバメノス をご活用ください。
アウトプットした人は、記憶が定着し学びの効果を最大限得られます。
そのアウトプットを見た人は新たな知見を習得。
そしてつばめの巣に関連するアウトプットを見た人が新たにつばめの巣に参加することでコミュニティが更に活性化していきます。
2-2. 【アウトプット】の効用
アウトプットの重要性に関しては自分も強く感じているので、ちょっと自分の考えを述べておこうと思います。
ちなみに私は過去に所属していた店舗のBLOG(月のPVは30,000程でした)や、クライアントさんに依頼されて寄稿していたBLOGで5年ちょっとで累計1,000投稿超の投稿を読者に向けて行なってきています、また趣味のinstagramでは900杯超のラーメンを紹介してきています。アウトプットの重要性やその恩恵についてはよくわかっているつもりです。
さて、みなさんは、学生時代は授業聞いてるだけで良い成績が取れていたのに、最近はめっきりだ、と思ったことはありませんか?
良くも悪くも人間の体は変化を続けるので、学習に関連する器官である「脳」も変化しているのです。
今新社会人の方はまだ学生時代と変わらない学習効果を期待できるとは思いますが、アラフォーの私はそうはいきません、学生時代は英単語を数千記憶できたにもかかわらず、今は勘定科目を覚えることすら覚束ないです、特に償却債権取立益など実務でお目にかかることがあまり無いものは高確率で何だっけコレ?となります。
というのも、記憶には短期記憶と長期記憶というものがあり(一旦この話の論点と関係ないので感覚記憶のことはスルーします)、大多数の短期記憶は記憶したそばから忘却していってしまうので、それを定着させる動きが必要になります。
短期記憶=昨日のランチのメニューやバスで見かけた広告、アプリの2段階認証パスコードなど一時的に記憶されるがすぐに忘れるもの
長期記憶=短期記憶だったものが何度も再生されることで定着したもの、自分の名前や生年月日、銀行の暗証番号や、平泳ぎや逆上がりの仕方など一定期間繰り返されたのちに10年ぶりにやってみてもできる、というようなものを指します。
短期記憶を定着させる際に重要になってくるのがアウトプットになります、2週間に3回アウトプットをすることで長期記憶として定着し忘却しにくくなります。
2-3. 正しいアウトプットを教えてくれる本【2選】
記憶の話や脳のメカニズムなど、大人になってからの学習効率を上げるために上記の『一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方』がとても役に立ちました。
脳みそが劣化したから学習効率が下がってしまったわけではなく、ステージが変わったのでそこでの立ち回りを身につけないとならなくなった、という内容です。
本の内容紹介を細かくすると文字数がえげつなくなるのでとても簡単にご紹介しておくと。
脳のピークは30-50代、しかし30歳・40歳・50歳で得意な領域は異なるのでそれぞれに適した領域があり年齢が進むほどに高度になっていく。
ポジティブに取り組むことで記憶が定着しやすくなるのでご褒美を用意したり、お気に入りのカフェで勉強したりポジティブな要素を取り入れる
視覚が優勢な人と・聴覚が優勢な人がいるので自分に向いた方法を選択することが重要
丸暗記が難しくなってくるので、覚えるではなく理解するようにする
理解するためにはアウトプットすることが鍵になる
という感じです。
本当はこのアウトプットの部分に関して超わかりやすく、実践的に書かれた上記の『学びを結果に変えるアウトプット大全』に関してもご紹介したかったのですが、ちょっと文字数がのっぴきならない感じなので今回は割愛します。
これから必要になってくるリスキリングの際にも、効率的な学びの方法を知っておくことはとても生きてくるのではないでしょうか?
2-4. 【耳で聴く】読書のススメ
忙しく働くビジネスパーソンは本を読む時間を確保するのも難儀すると思います、そんな中で自分は最近移動時にオーディオブックを聞くことが多いです。主な視聴シーンが移動中や家事の間なので1度ではなかなか内容が入ってこないですが、複数回聞くことで頭に入ってきます。
作業や移動の時間をなんとか有効に使えないものか、と考えていたところで取り入れてみたところとても有用で大変気に入っています。
最初はamazon primeに登録していると、追加料金の発生しないprime readingで無料購入した本を、PCやスマホの読み上げ機能を使用して読み上げさせることで、オーディオブックを無料で実現できないか、と思い試してみました。1円も使いたくない(amazon primeはすでに加入しているものとして)し、無料で試して解約忘れて課金してしまいがちの人は上記を試してみるのも一興です。
結論私は抑揚が無いデジタル音声だと内容が全然入ってきませんでした。
これに関しては最近爆誕したAIひろゆきなどを見ていると、AIの読み上げは数年以内に違和感無いレベルに進化しそうなので、その頃には無料で本の読み上げを具現することができるかもしれません。
諦めて導入することになったオーディオブックは初月無料でその後月額1,080円のaudiobook.jpとAmazonが提供している最大3ヶ月無料でその後月額1,500円のAudible(オーディブル)の2種類が有名です。
最終的にビジネス目線でおすすめなのはAmazonのAudibleです
まず、audiobook.jpを無料で使ってみて、次の月からAudible(オーディブル)の無料を試しました、Amazonはタイムセールやプライムデー、ブラックフライデーなどのイベントが実施中は初月無料が2ヶ月無料や3ヶ月無料に伸びます、今は2ヶ月無料期間なので初めにAudibleを試してみてからaudiobook.jpを試す順番が良いかもしれないですね。
文芸書のラインナップはaudiobook.jpも健闘していますが、ビジネス書のラインナップがAudibleが圧倒的だったので最終的に私はAudibleを使用することになりました。価格が1.5倍なのでどちらも使用してみて、ラインナップも広くチェックすることを強く推奨します。UIも好みの問題はあると思いますいが個人的にはAudibleがやや使いやすいです。
3. 今回のテーマ「~人事労務freeeと会計freeeのコンビで業務効率がアップできるのか?~」
今回の内容に関してですが、ちょっと正直現在の自分の経理知識では課題感の説明が難しく、本題の部分が非常にあっさりした内容になってしまっています。
以前のLTも担当している大高さんが今回の内容に関してとてもわかりやすくまとめてくださっているので、経理目線での詳細に関して把握したい方はこちらから大高さんの記事をご覧いただけますと幸いです。
3-1. freee人事労務について
前回に引き続き登場の中澤さんによるLTです。まさに今人事労務freeeと会計freeeを連携させている方の発表で、メリットデメリット、そして改善案、についてとてもコンパクトにわかりやすくまとめられていました。
・好きなところ
①人事労務から一発で会計に連携されるので何も考えず仕訳承認できる
②修正があっても、人事労務から連携されるので経理側の処理がない
・困っているところ
①給与科目しか連携されず、原価やソフトウェアの科目に連携はできない
②労働保険料の概算計上(会社負担)ができずに手動で入れるところ(他社サービスではできたので改善して欲しい、大手が使っているシステムだとできる)
3-2. 経理視点でのfreee人事労務の良さと伸びしろ
続いてのLTはfreeeの経理部長の池嶋さんが担当します。
freeeの方がfreeeをどう使い倒しているのか、そしてどこに課題感を感じているのかは必見でした。
ウェビナーと違って、いいところだけでなくリアルにダメ出し(伸びしろと表記されていました)をしている容赦の無さは流石です。
freee会計・freee人事労務、そしてfreeeプロジェクト管理の3つのプロダクトを駆使して業務の最適化を測っていて、同じような構成にしようとプロジェクト管理を導入している弊社としてもとても勉強になる話でした。
4. 次回予告
次回のmeet upは本会です。
特に今一番ホットな話題『インボイス制度』の話は必聴だと思います。
インボイス制度との向き合いは悩みの種なので、会社主催のイベント中という繁忙タイミングですが、万難を排して参加したいと思っています。
次次回予告<次回の分科会開催のお知らせ>
次の分科会の日程も既に決まっていて、次回は6月20日(火)19時からです、こちらも合わせてスケジュールをチェックくださいませ。
5. freeeつばめの巣を有効活用しよう
繰り返しにはなりますが、freee会計を使用している皆様に改めてfreeeつばめの巣への入会を強めにオススメします。
他社の皆様がどのように業務を行なっているかを共有できる機会はなかなかありません。それを自分の業務改善に役立てることができるのでコンサル的な機能を持っています、なのに無料です。自分が直面している課題に対してもらえる意見はコンサルから貰うものより時に有用です。
もちろん自分に出せる知見があればそれを提供し、全体最適化を目指す動きは必要ですが、知識や経験が無くても疑問や質問を投げかけることで会が盛り上がればそれでも大丈夫だと思います。
少しでも興味がある方は上記URLより参加登録をしてみてください。
まずはSlackのコミュニティを覗いてみて、さらに興が乗ったらmeet upに参加してみると良いと思います。
セミナーやウェビナーと違って強制的に自分の意見を述べる場を設けているので、アウトプットをすることでの記憶の定着もできます。
最後になりますが、ここまでお付き合いいただいた方、ありがとうございました。
いつかどこかのmeet upでお会いできるのを楽しみにしております。