『嫌われモノの〈広告〉は再生するか』
境治氏の著書である。
メディア関係者ではないが、「酔談」にて興味が沸き読んでみた。
ネット広告のあるべき姿、今までの広告の経緯等をメディア関係者でなくとも綺麗に纏め書かれています。
改めて、コンテンツの大切さやブランドイメージ(コンセプト)の在り方を示していただきました。
メディア関係者でなくとも、商売に繋がるヒントを見つける事ができた。
すぐに実践できる事もあり、今後の商売をしていくにあたり参考にしていきたいと思う。
読んでいる中で文中とは関係ないが、「理念」がとても大事な事に気づかされる。大抵の勤め人であれば、「企業理念」はあると思う。どれだけの会社が理念に則った行動が出来ているのか疑問ではあるが、理念に則った行動の大切さを改めて感じた。
明日から改めて、「理念」に則った行動をしていこう!
勤めている会社の理念はここでは言えないが、個人的な理念はある。理念と言っていいのかわからないが。
『如己愛人』(己の如く人を愛せよ)
永井 隆さんの言葉である。(聖書の中から抜粋した言葉のようです。)
僕は無宗教人ではあるが、上記言葉は10代の頃に知り、大事にしてきている言葉です。この言葉のように振る舞えていたかは別として、この言葉を胸に人生を突き進んできたし、今後もこの言葉と共に人生を歩んでいくと思う。
話を戻しますが、いろいろ廻りに廻ってこんな思いをする事が出来た事で、この本を読めた事が非常に良かった。
今後の境治氏のご活躍を楽しみにさせてもらいます。