会社で働かない人が増えている理由を心理学で解明
どうも、ざぜニストのゴメスです。
今回は最近注目を浴びているプロ奢ラレヤーさん、るってぃ@プロ無職さんのような方が増えている理由について語りたいと思います。
彼らは、会社に属して、働いたり、会社を経営してお金を稼いではいません。その根底にはお金を稼ぐのはみんながやっている。それをやるのは部が悪い、という考えがあります。
プロ無職さんは、みんなお金を稼いでいるから、自分は経験を稼ぐという考えを持っており、プロ奢ラレヤーさんは、みんな飯と宿のために働いています。それらを効率よく得るためには奢ってもらって、泊めてもらうのが楽だという考えとのことです。
二人の共通点はその活動、考えなどをSNSにて発信しているという点だ。また、その辺のサラリーマンよりも頭を使っている感が非常に強い。SNSの更新頻度は二人とも非常に高く。毎日のようにあらゆるアイディアを発信している。
ではなぜ、彼らがこのように働かないという行動をとるのか。それは、人間の幸福度は人生をコントロールしていると感じられるかどうかによって大きく変わるからだと私は考えます。
とある研究で、ある方に10万円ほどを渡して、「1週間はこれで好きなものを買ってもいい」と言いました。あくまでこのお金を使っていいのは『モノ』を買うときだけで、遊園地に行ったり、マッサージを受けたりはしてはいけなません。
その後、再び10万円ほどを渡して、今度は「家事代行サービスなどの自分の時間を増やすことにしか使ってはいけない」とし、実際に家事代行サービスを使わせました。
この後、なんでも買ってよかった最初の1週間と、自分の時間が増えた1週間を比較すると、時間が増えた方が満足度が高かったそうです。
要は、自分の人生におけるコントーラビリティが高い方が幸せということなんですね。彼らは、それを理解しているのかいないのか実践している数少ない方々だということです。
あなたも、自分の人生をコントロールできているのかどうか、今一度考えてみてはいかがでしょうか。