Paladins of the west kingdom プレイ記録(1)&簡易レビュー
嫁と二人、初プレイ。
モロヘイヤ氏(@moro3_BG)翻訳のルルブと自作レファレンスシートを見ながらインスト。
やっぱりレファレンスシート作って良かった、説明が楽な気がする。
ゲーム開始時、とりあえず、王の依頼を達成する方向で戦略を立て、ゲームを進める。
1枚目の王の依頼は『要塞化アクション5回実行』。
要塞化アクションと相性の良さそうな攻撃アクションで外敵を排除しつつ壁を高くし続けることに。
3枚目の王の依頼が『攻撃アクション5回』だったため、要塞化アクションと攻撃アクションを引き続きプレイ。
正直、前半は本当にこの戦略で良いのか、悩みながら進めていたけど、場が整っていくにつれてアクションが噛み合うようになるのは気持ちが良かった。
何と言いますか、脳汁が溢れ出る感じで非常に悩ましい。
中盤ぐらいから偏ったアクションだけでは点数の伸びが悪く、他のアクションにも手を出せるか模索するも全く噛み合わず、苦戦。
後半、アクションの順番を間違え、点数を伸ばしきれず、最終的には嫁77点、DUCK44点で大敗。
これは明らかに途中で方向性を迷ったことが敗因。
次プレイするときは方向性は定めてプレイすることを心がけよう。
さて、最後にオススメポイント等をまとめておきます。
【オススメポイント】
・勝ち筋が多くて悩ましい
勝利点を獲得するポイントが多く、戦略の幅が広いのは魅力的。
・各ステータスの相互作用が悩ましい
影響力、信用、軍事力の3種類のステータスが相互に関わり合っており、任命アクションしたいけど信用が足りないとか、駐屯アクションすれば信用伸びるけど今度は軍事力が足りないといった具合。そこでキーとなるのがパラディンカードで、このラウンド中に選んだカードが3つのステータスを一時的に上げてくれる訳です。
ただ、パラディンカードにも一長一短あり、軍事力は上がるけど、影響力は上がらないといった具合に偏りがあるため、これも何を選ぶか重要になります。
悩んでる時間が楽しいのは良いゲームですね。
【気になるポイント】
・ソロプレイ感が強いかも?
他のプレイヤーへの攻撃要素は借金カードを取らせるぐらいしかないため、少しソロプレイ感が強いかも。
ただ、メインボード上に任命アクションなどで獲得できる共有のボーナス、住民カードや外敵カードといった仲間にできる効果持ちのカードの獲得など、全く絡みがない訳ではありません。
箱庭ゲームが好きな方には、好まれるポイントかもしれません。
・ダウンタイムが長め
次の手は何をするか、常に考え続けなければいけないため、ダウンタイムは長くなりがち。
待ってる間に悩んでいれば良いとも言えるので、考えるのが好きな方にとっては良い面かもしれませんね。
・プレイ感が重い
ひたすらに悩み戦略を練るゲームなので、感覚的で遊べるゲームが好きな人、みんなでワイワイ遊ぶゲームが好きな人には、オススメし難いかも。
【まとめ】
まさにゲーマーズゲームといった感じの本作。
悩みに悩み、脳汁出まくりといったところでしょうか。
まだプレイに慣れていないのもありますが、ヘロヘロです。
ゲーム終了時に自分の箱庭がどこまで成長したのか見るのが好きな私にとっては、またプレイしたいと思えるゲームでした。
今週末に4人戦ができるので、また違った印象を受けるかも?
次回のプレイが楽しみな本作でした。