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Crowdfunding 2023年7月 気になるプロジェクト

どうも、最近kickstarterの新規ページの確認が疎かになっているDuckです。
以前は、割と毎日確認していたのだけど、段々追い掛けるのが億劫になっていき、毎日見ていたものが2日に一度になり、気がつけば1週間に一度のペースまで落ちてしまいました。
2020年からほぼ毎月投稿している、プロジェクトを紹介する記事も止めどきかもしれませんね。
さて、そんなプチネガティブな今回は7月から実施されているプロジェクトの中から1本だけ気になるものを紹介します!
終了間近のプロジェクトなので、気になる方はお早めに!


【Space Alone】

https://boardgamegeek.com/image/7518120/space-alone

プレイ人数:1〜4人
プレイ時間:20〜40分
メカニズム:Dice Rolling, Paper-and-Pencil, Mission
BGG Weight:不明
デザイナー:Radosław Ignatów
アーティスト:Michał Teliga
パブリッシャー:Hammerdice
クラウドファンディング:Kickstarter
キャンペーン期間:7月18日~8月3日
参考リンク集:

https://www.kickstarter.com/projects/radek-ignatow/space-alone

概要

未開惑星を舞台としたサバイバルを描いたPrint and Play※(以下、PnP)の紙ペンゲーム。
プレイ時間は20~40分の軽量級。
とはいえ、PnPにしては少し長めな気もしますね。
デザイナーはRadosław Ignatów氏。
近年、Kickstarterで定期的にPnPの作品を発表しており、代表作だと無人島でのサバイバルを題材としたPnPゲーム『Island Alone』が有名です。

https://boardgamegeek.com/image/6713831/island-alone

PnP以外ですと魔法使い同士の決闘を題材として2人専用のゲーム『Eter』がBGG上だと評価が高そうです。

https://boardgamegeek.com/image/6929729/eter

どの作品も1時間以内に終わるものが中心で、軽量級の作品を作るのが得意なデザイナーのようです。
アートワークを担当するのはMichał Teliga氏。
代表作は終末期を迎えた世界を舞台とした冒険とサバイバルにスポットを当てた『Waste Knights: Second Edition』。

https://boardgamegeek.com/image/4012128/waste-knights-second-edition

他にも、悪政を敷く国王と暗殺者に分かれ、国王は居城への帰還を、暗殺者は国王の殺害を目的とした『King & Assassins』が有名なようです。

https://boardgamegeek.com/image/1784420/king-assassins

今作とは少しテイストが違いますが、どちらも格好良いイラストが目を惹くパッケージですね。
パブリッシャーはRadosław Ignatów氏 が代表を務めるHammerdiceです。

https://boardgamegeek.com/image/6164870/hammerdice

PnPのゲームを中心に発行しており、既に18個ものタイトルを発表しています。
ちなみに直近で終了したプロジェクト『
Roll&Meow: The Cat Burglars』はプロジェクト終了後、割と早いタイミングで支援者に対してゲームデータが公開されたようです。

https://boardgamegeek.com/image/7361889/rollmeow-cat-burglars

PnPのプロジェクトはゲームの特性上、支払いさえ完了してしまえばすぐに遊べるようになるところが魅力ですよね。
稀にプロジェクト終了後、数ヶ月待たされるものもありますが、件数自体は少ないと思います。

※家庭用プリンタ等で印刷して遊べるゲームを指す。近頃、Duckさんがハマってる。

ルール紹介

Web上に正式なルールが公開されていないため、Kickstarter上に掲載されている簡単なルールを元に紹介したいと思います。
本作はゲームごとに設定される目標を達成することで勝者を決める作品です。
一方、ゲーム途中でなんらかの要因からプレイヤーが全員死亡すると勝者なしでゲームが終了してしまいます。
手番では、まず4個のサイコロを転がし、出目に応じて移動やアクションを実行していきます。

https://boardgamegeek.com/image/7628312/space-alone

アクションには資源の収集や技術の開発など様々。
それらのアクションを通して目標達成を目指すのですが、そこは過酷な宇宙空間。
目標達成ばかりを目指していては生き残れません。
例えば、生きるためには最低限度の酸素の生産が必要となりますし、放射線から身を守る必要もあります。
それだけならまだしも、他プレイヤーからの攻撃や災害に予測できないダメージを受ける可能性だってあります。

https://boardgamegeek.com/image/7628305/space-alone

数々の困難を乗り越えつつ、目標達成を目指す、なかなか刺激的なゲームのように感じます。
ちなみにシナリオモードもあるようなので、長く遊べそうな予感。

その他

ストレッジゴールは複数用意されており、ソーシャルも含め、18個達成されています。
内容としては新しいシナリオとマップがメインなっています。
未解放のストレッジゴールは3個(マップ2とシナリオ1)なので、ここまできたら全て達成してもらいたいところですね。

送料は前述の通り、PnPのため不要です。
ただし、印刷するためのプリンターなど用意しなければならないものも多いので、そこは別の記事で紹介できればと思います。

まとめ

如何でしたでしょうか?
今回の記事も少しでも参考になっていれば幸いです。
8月は既にパラパラと気になるプロジェクトの情報が耳に入っていますので、そこら辺を紹介できればなぁとは思っていますが、どうなることやら。
まぁ、のんびりやっていきますけどね。

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