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kickstarter 2021年3月後半 気になるプロジェクトまとめ

今年度も残すは3日となりましたが、如何お過ごしでしょうか。
週末は、Nintendo Switchから発売されたばかりの『モンスターハンターライズ』をプレイし続けていたDuckです。
とは言っても、一番力を入れていたのはキャラメイク楽しいですね。
前作『モンスターハンターワールド』からそうなのですが、既存のキャラクターをゲーム内に再現するのが楽しいんですよね。
前作では『Metal Gear Solid 4』に登場するリキッド・オセロット風のおじいちゃんを作りました。

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モデルとなったキャラクターも紹介できると良かったのですが、公式サイトにキャラクター照会が載っていないため、知りたい方は『リキッド・オセロッド』で検索してみてくださいませ。
そして、今作では悩んだ末にバットマンに登場するジョーカーを作りました。

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本当はメイクも含め、ホアキン・フェニックスが演じたジョーカーにしたかったのですが、どうしても納得のいくメイクができず、そこだけ『ダークナイト』のジョーカーメイクを採用しました。

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引用:https://warnerbros.co.jp/movies/detail.php?title_id=56017

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引用:https://warnerbros.co.jp/home_entertainment/detail.php?title_id=4245/

なかなかの力作ではないかと思うのですが、如何でしょうか。
…などと、完全に脱線してしまいましたが、そんなこんなで久々にゆっくりとした週末を過ごせて、大分リフレッシュできました。
まだまだ忙しい日々が続きそうですが、充電した活力を使って何とか乗り越えてみせるぞ!
さて、今回はずっと書けていなかった3月後半のKickstarter気になる作品まとめです。
とっても今更感ありますが、是非とも読んでもらえると嬉しいです。
今回もTantrum House様(https://www.youtube.com/user/tantrumhousegames)のまとめ動画を参考に紹介させて頂きました。
※出典の明記がない画像は全てBGGからお借りしています。
※記載された内容に誤りがあった場合、ご指摘頂けると助かります。

【Solani】

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プレイ人数:1~4
プレイ時間:30~60
メカニズム:Drafting, Tile Placement
BGG Weight:不明
デザイナー:Drake Villareal
アーティスト:Bojan Drango
パブリッシャー:Final Frontier Games
キャンペーン期間:3月24日~
BGG URL:https://boardgamegeek.com/boardgame/331804/solani
Kickstarter URL:https://www.kickstarter.com/projects/512772051/solani-the-girl-who-made-the-stars?ref=profile_saved_projects_live

特殊な形のタイルを組合せ、夜空の星座を再現するゲーム。
プレイ時間は30~60分と中量寄りの作品のようです。
デザイナーはDrake Villareal氏。
過去にファンタジー世界の商人となって一獲千金を目指す『Merchants Cove』や、昨年Kickstarterでも登場した紀元前一万年前の北アメリカを舞台に、部族の発展を目標とした『Endless Winter: Ancestors』にも関わっている方です。

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ですが、BGG上で登録されている作品のほとんどが共作。
もしかしするとDrake Villareal氏にとって今作が1人で作る初めての作品かもしれません。
そういう意味ではどのような仕上がりになっているのか、未知数なので楽しみ。
アートワークを担当するのはBojan Drango氏です。
どうやら今回が初めて携わる作品ようですが、パッケージや駒のデザインがアズールにも通じる美しさがあり、非常に惹かれます。

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本作のパブリッシャーはFinal Frontier Games。

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こちらは先程も紹介した『Merchants Cove』の他に、ゴールドラッシュを題材とした『Coloma』などが有名です。

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Kickstarterは過去に8つのプロジェクトを立ち上げており、その全てを成功させています。
ちなみに『Merchants Cove』を参考にスケジュールの進行状況を確認したところ、2020年6月に完成予定となっていましたが、2021年3月現在、まだ支援者の手元には到着していないようです。
原因は製造上の印刷トラブルと、インサートの耐久性の向上とのこと。
支援者的に9ヵ月の遅れはあまり精神衛生上、良くないですね。
もしも支援するなら、待たされる覚悟はした方が良いかもしれません。
ゲームは異なる2つの形をしたタイルを交互に選び、個人ボードに並べながら星座を組み立てるパズルゲームです。

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タイルの配置ルールに従う必要はあるようですが、そこまで縛りがキツくはなさそうですね。
ゲームの終了時、どのような星座が完成するのかを想像すると楽しくなる、そんな作品のように感じました。
プレッジ金額は$49と少しお高め。
何となくですが、共通と個人用がマットではなく、ボードにしてもらってお値段を抑えてもらえた方が個人的には有難いところですね。

【The Girl Who Made The Stars】

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プレイ人数:1~4
プレイ時間:60
メカニズム:End Game Bonuses, Tile Placement
BGG Weight:
デザイナー:John Shulters
アーティスト:Lamaro Smith
パブリッシャー:Final Frontier Games
キャンペーン期間:3月24日~
BGG URL:https://boardgamegeek.com/boardgame/331808/girl-who-made-stars
Kickstarter URL:https://www.kickstarter.com/projects/512772051/solani-the-girl-who-made-the-stars?ref=profile_saved_projects_live

南アフリカにある星に纏わる神話を題材としたゲーム。
『Solani』と同時にFinal Frontier Gamesよりキャンペーンがスタートした作品です。
プレイ時間は60分と中量級ぐらいの重さ。
デザイナーのJohn Shulters氏は、日没に電話線の上に集まる鳥から着想を得た『Grackles』を製作された方です。

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アートワークを担当するのはLamaro Smith氏。
彼は日本の神社を題材とした『Jinja』や、極めて短い時間で遊べる推理ゲーム『Murder on the Cosmic Express』のイラストを担当された方です。

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両作ともアメコミっぽさのある格好良いイラストなのですが、今作では少し絵のタッチが違うように感じました。

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絵本のような優しい雰囲気の絵と言えば、しっくりくるような気がします。パブリッシャーについては『Solani』でも紹介したため、割愛。
ゲームは星座を繋いで星の光を獲得するところから始まります。
手に入れた星の光を使って夜道を照らし、果物や魚といった生きるために必要な資源を集めると村人からの評判が上がって、勝利点へと繋がる仕掛けとなっています。
メインボードには資源まで続く道が示されており、雰囲気的に資源を獲得できる人数には制限があるように思えます。

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これは見た目以上にインタラクションが強い作品なのかもしれませんね。
こちらのプレッジ金額も『Solani』同様の$49とお高めではありますが、実は2本セットで支援すると$95と少しだけお安くなります。
お値段的に決して安くはないのですが、魅力的なだけに非常に悩ましい、そんな作品です。

【Long Shot: The Dice Game】

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プレイ人数:1~8
プレイ時間:20~30
メカニズム:Action, Advantage Token, Alliances, Betting and Bluffing, Dice Rolling, Die Icon Resolution, Different Dice Movement, End Game Bonuses, Income, Investment, Ownership, Paper-and-Pencil, Race, Resource to Move, Roles with Asymmetric Information, Semi-Cooperative Game, Set Collection, Solo, Stock Holding, Variable Set-up, Victory Points as a Resource
BGG Weight:不明
デザイナー:Chris Handy (I)
アーティスト:Clau Souza
パブリッシャー:Perplext
キャンペーン期間:4月30日~
BGG URL:https://boardgamegeek.com/boardgame/295374/long-shot-dice-game

最近一部で猛烈に流行っている競馬を題材としたゲーム。
2009年に発行された『Long Shot』のダイスゲーム版です。

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プレイ時間は20~30分と大分軽めな印象。
デザイナーはChris Handy (I)氏。
過去作には農産物の売買を題材とした『Cinque Terre』を発行している方です。

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アートワークはClau Souza氏。
関わっている作品はまだ多くありませんが、ゲームデザイナーとして最高のサイコロゲーム制作に打ち込む、ちょっと変わったテーマを題材とした『Roland Wright: The Dice Game』のイラストを担当しています。

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こちらも本作同様にChris Handy (I)氏の作品となります。
ちょっとコミカルな雰囲気が取っ付き易く感じますね。
パブリッシャーは2001年に設立されたPerplextです。

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Chris Handy (I)氏の作品を中心に発行しており、過去にはKickstarterの成功実績もあります。
Kickstarterでは『LIE』や『HUE』などの細長いパッケージの軽量級ゲームをまとめたプロジェクトを実施しており、多くの支援を集めていたようです。

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『Roland Wright: The Dice Game』を参考に発送までのスケジュールを確認したところ、2020年1月に到着予定となっていましたが、2019年12月には発送をスタートさせているようです。
予定通りにプロジェクトが進められているのは好感が持てますね。
ゲームは競争馬に賭け、最もお金を稼いだプレイヤーが勝者となります。
プレイ中、ダイスを振ることによって、馬の動きや戦略が決まっていくようです。

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運と戦略がどれぐらいのバランスなのか、気になりますね。
そして、3頭の競走馬がゴールをすると収益が発生します。
手堅く攻めるか、一発逆転を狙うのか、プレイヤーの性格が出そうな作品ですね。
ちなみに私は一発逆転を狙って大負けする派です。
気になるプレッジ金額は過去のプロジェクトから察するに、そこまで高額にはならないと予想しています。
大体$30ぐらいではないでしょうか。
実は競馬を題材とした作品は遊んだことがなく、結構気になっていたりするので、情報公開が楽しみです。

【まとめ】

今回は3作品を紹介しました。
私的に一番気になるのは『Solani』ですね。
面食いなDuckは終了時に勝ち負け関係なく、見栄えがするゲームは大好物なのです。
ただ、来月はゲームマーケット2021春やKickstarter新作ラッシュなど、大物が待ち構えているため、自制しないとマズイ気もしています。
ただでさえ自制心のブレーキが壊れ気味なんですから、ここはグッと堪えるところなのかもしれません。
そんなことを言いつつも、「あ、でも、$1でプレッジマネージャーへのアクセス権を獲得しておくだけなら、お財布に優しいから良いかもしれない」とか、戯言を呟くDuckでしたとさ。

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