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kickstarter 2020年12月 気になるプロジェクトまとめ

今年も残すところ1ヵ月まで迫っていますが、如何お過ごしでしょうか。
年の瀬を全く感じていないDuckでございます。
理由は言うまでもなく、今年前半の自粛の影響。
一応、7月から月1ボドゲ会を再開しましたが、それでも狂った感覚が戻るまでには至っていない訳です。
来年は各地のボードゲーム会に参加したり、行ったことのないボドゲカフェに行ってみたりしたいなとか思っておりますが、はてさてどうなりますかね。
さて、いつもなら前半と後半に分けて紹介しています、『Kickstarter気になるプロジェクトまとめ』ですが、今月はプロジェクト数が少ない関係でまとめてご紹介。
今回もTantrum House様(https://www.youtube.com/user/tantrumhousegames)の動画を参考にしております。
いつも分かり易い動画、感謝の極みですね。
※出典の明記がない画像は全てBGGからお借りしています。
※記載された内容に誤りがあった場合、ご指摘頂けると助かります。

【ISS Vanguard】

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プレイ人数:1~4
プレイ時間:90~120
メカニズム:Card Drafting, Cooperative Game, Dice Rolling, Scenario, Storytelling
BGG Weight:不明
デザイナー:Michał Oracz, Paweł Samborski, Krzysztof Piskorski, Marcin Świerkot
アーティスト:Ewa Labak, Piotr Gacek, Patryk Jędraszek, Dominik Mayer
パブリッシャー:Awaken Realms
キャンペーン期間:不明
BGGURL:https://boardgamegeek.com/boardgame/325494/iss-vanguard

宇宙空間到達を目指す壮大なSFアドベンチャーゲーム。
プレイ時間は90~120分の重めの中量級。
デザイナーはMichał Oracz氏、Paweł Samborski氏、Krzysztof Piskorski氏、Marcin Świerkot氏の4名。
Michał Oracz氏は昨年、Kickstarterでキャンペーンを実施していた『Etherfields』のデザイナー。

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Paweł Samborski氏は先日発売されたばかりの『Nemesis』の拡張『Nemesis: Carnomorphs』を担当しています。

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2021年には『Nemesis: Aftermath』の発売も控えており、私的には注目度高め。

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Krzysztof Piskorski氏とMarcin Świerkot氏は、第14回ゴールデンギークアワードで6部門ノミネートの『Tainted Grail: The Fall of Avalon』のデザイナーです。

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ここまでの情報だけでも分かりますが、4名ともにアドベンチャー要素のある大物タイトルに関わっており、今作がどれだけファンからの期待度が高い作品か分かります。
アートワークを担当したのはEwa Labak氏、Piotr Gacek氏、Patryk Jędraszek氏、Dominik Mayer氏とこちらもなかなか豪華な布陣。
Ewa Labak氏とPiotr Gacek氏は『Nemesis』や『Etherfields』といった今作のデザイナーと関わりの深い作品でアートワークを担当されています。

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2人が関わっている作品の多くは精巧なミニチュアが多く同梱されていることもあって、今作も同様の期待が大きいです。
Patryk Jędraszek氏はまだ関わった作品自体が少ないですが、『Nemesis』シリーズを中心に活動している方です。
Dominik Mayer氏は『Concordia』や『Hadara』といった作品のイラストを担当しており、こちらも味わい深いイラストが特徴的。

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ここまで紹介してきたデザイナーやイラストレーターが関わった作品とは毛色が異なるため、少し異質な気もしますが、それが意図的なものなのか気になるところ。
パブリッシャーはAwaken Realmsです。

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このパブリッシャーは『Nemesis』や『Tainted Grail: The Fall of Avalon』の他にも『This War of Mine: The Board Game』や『Lords of Hellas』といったストーリー性の強い作品を多く発行しています。

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ちなみに『Tainted Grail: The Fall of Avalon』は2019年8月完成予定だったものが、11月末頃から徐々に届きだしていたようです。
個人的にはこのレベルのものが数ヵ月の遅れで届くなら余裕で待てますね。
ゲームはキャンペーンを通して仲間と協力するタイプです。
ゲーム中、プレイヤーは宇宙船と惑星探索、2つのフェーズを繰り返すことによって冒険を続けます。
宇宙船フェーズでは宇宙船のアップグレードや新たな機器類の製造など、宇宙探索を有利に進めるのに必要不可欠な準備をしているように感じました。
一方、惑星探索フェーズでは、100名を超えるクルーの中から送り出すキャラクターを選択し、スキルのセットや装備の確認をした上で探索を進めていくようです。
惑星には新しい鉱石だけでなく、エイリアンの技術などもあるらしく、どんな展開が繰り広げられるのかも含め、非常に楽しみです。
既に言語依存が非常に高そうなので、支援するにはある程度の覚悟が必要なように感じています。
また、本作のコンポーネントにはミニチュアがどれだけ入っているのかといった点も気になりますね。
他の作品だと相当量のミニチュアが入っていることもあって、今作も期待はできるような気がしています。
プレッジ額は過去作を例に考えると本体だけなら10000円以内だとは思いますが、拡張込みまでいくと15000円は超えそう。
送料についても過去の例を参考にした場合、$60はいきそうなので個人的にはハードル高めなプロジェクトと言えます。

【まとめ】
今回は久々に1作だけの紹介となります。
『ISS Vanguard』を支援するかは言語依存度の壁も高さ的に微妙なライン。
ちなみに現在、私が一番気になっているのはなかなかキャンペーンがスタートしない『Carnegie』です。

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前々回の記事で触れまいたが、やっぱり惹きつけられるものがありますね。
ですが、ここまでスタートが遅れているとスケジュール管理面が不安もあるので、本当に支援するかは悩ましいところ。
12月はあまり支援せず、来年まで力を貯めようかな。
そんなことを考えながら、年末の忙しさに目を回すDuckなのでしたとさ。

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