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2020年12月プレイボードゲームまとめ

どうも、最近以前より増して筆が遅いDUCKです。
元々、あまり早い方ではなかったのですが、最近バタバタで休みの日は倒れていることが多かったりします。
うむ…これは良くないですね。
そのため、プレイ記録もまとめられていなかったりします。
昨年まではプレイした日ごとに記事をまとめていたのですが、今年からはTwitterに投稿した投稿と併せて、月単位でまとめていきたいと思います。

【12月13日 月1ボドゲ会(その1)】

この日はマダミスdayでした。
遊んだのは『消えたパンツと空飛ぶサカナ』と『マーダーミステリー 最後の晩餐の殺人』の2作品で、どちらも1時間半ぐらいで終わる軽めの作品。

両方とも重要な役回りでしたが、正直あまり上手く立ち回れた感が皆無。
やっぱり向いてないなぁと思ってしまいました。
面白いは面白いんですけどね、得意と楽しめるは違うといったところですかね。

最後は、念願の6人『Scythe』プレイ。

1人だけ初プレイの方もいましたが、概ね最後まで楽しんでもらえたようなので、良かったです。
6人でScytheは初めてだったのですが、やはり盤面の狭さが際立ちますね。
少し動いただけで他プレイヤーと接敵してしまい、一触即発状態に。

最終的には各地で戦闘が発生し、珍しく泥沼状態となってしまいました。
ちなみに私が使ったアルビオン氏族は移動速度が遅いため、なかなか盤面を進めず、気が付けば他プレイヤーに囲まれてしまいました。
動けなくなったところを隣国に戦闘を仕掛けられ、以降は報復合戦へと発展。

その戦いはゲーム終盤まで続き、結局弱ったところを横から第3国に刺されてしまいましたとさ。
争いは虚しい…争いは何も生まない…
そんなことを実感したゲームでした。
あと、今回は『拡張 予期せぬ遭遇』も混ぜて遊びましたが、一発逆転できるほど強力なカードも多いため、場合によってはバランスブレイカー感あります。
面白いカードも多くて好きなんだけど、これは好みが分かれそう。
次に同じメンバーで遊ぶ機会があれば、『拡張 フェンリス襲来』のキャンペーンをプレイしたい。
以前、4人戦で最後までクリアしたことはあるのですが、人数が増えると大分雰囲気が変わりそうですし。
いつになるかは分かりませんが、落ち着いたら日程調整したいと思います。

【12月27日 月1ボドゲ会(その2)】

12月2回目のボドゲ会。
この日は先日届いたばかりのサークルななわりの新作『Rise of the Metro』をプレイ。

ゲームとしては線路をルールに則って盤面上に配置していくだけの簡単な作品なのに、相手とのインタラクションもしっかりとある素敵な作品でした。

駅に乗り入れている路線が多ければ多い程、得られる勝利点は高くなるけれど、点数が高い=他のプレイヤーも高得点を得られるといったジレンマがとても悩ましい。
こういう得点システムもあって、ゲーム終了時の点差が大きくなり難いのも本作の魅力のように感じました。

ちょいと点数計算が分かり難い部分もありますが、お勧めです!

続いてもサークルななわりの作品『マドリーノ』です。

こちらダイスを振って指定された方角に窓や扉などを書き込み、間取りを完成させる紙ペンゲーム。

全てがランダムに書き込まれるため、まともな間取りができる訳もなく、至る所に扉があったり、風呂場が2~3ヶ所あったりと、奇妙な間取りが量産される訳です。
「くそ!あの依頼人、また風呂場を設置しろとか言ってきやがった!」とか言いながら、書き込むのが面白いですね。
また、ゲーム終盤に依頼人へ渡す間取りを1つに決めるため、他のプレイヤーとプレゼン勝負をします。
自分が作った間取りにタイトルをつけ、どういう意図でここに配置したのかをでっち上げる訳です。
ここで、どれだけ他プレイヤーの心を掴めるプレゼンができるか、センスが試されるってことですね。
いや、これは思っていた以上に楽しめました。
特に最後の大喜利パートは笑いが止まりませんでした。
ちなみに私が作ったのは…

洗面所、ベット、洗面所全てを外に配置し、開放的な住まいを目指した『生活に開放感を!』と、

何重にも設置された扉が特徴的な『え!?玄関が家の中に!!その代わりに勝手口が沢山あるよ!扉あふれる楽しい我が家』の2本。

若干スベリましたが、私は楽しめたので良しです。
場の雰囲気に救われた感はありますけどね。
大喜利要素が苦手な方や勝敗を明確にしたい方にはお勧めできませんが、みんなでワイワイ楽しむ作品がお好きな方は一度プレイしてみては如何でしょうか。

次に遊んだのは、この会の数日前に届き、無理矢理遊ぶ準備を整えた『Millennium Blades』です。

事前準備の大変さを乗り越え、何とかプレイしましたとも。
ゲームはデッキ構築フェイズとトーナメントフェイズの2つから構成されます。
デッキ構築フェイズには制限時間が設けられ、常に時間を気にしながらカードの売買やデッキ構築を行わなければいけません。
とはいえ、最初の内は時間制限緩めで遊びました。
どうしてもカードの効果確認なんかで時間が取られちゃいますからね。
札束が飛び交う中、カードパックを買い漁るのがとても楽しい。
また、Twitterにも書きましたが、どんなカードがあるのか全く分からないので、頭をフル回転させながらデッキを組んでいくのが辛くも面白いところですね。
どんなタイプのデッキでトーナメントに挑むのか、どうやってコンボを構築するのかなどなど、考えることは山程。
ただ、このフェイズの時間制限がストレスに思われる方もいるので、好みが分かれるのも確か。
大会フェイズは思っていた以上にルールに複雑さは感じませんでした。
元々、TCGを遊んだことがあるプレイヤーは同じ感想を持つんじゃないかなと思います。
また、相手への妨害効果を持つカードが想像していたよりも多く、インタラクションは強め。

軸を崩されてしまうとデッキが瓦解する可能性も高いため、苦手に思う方もいるんじゃないかと思います。
私はそういうシビアなところも込みで、TCGらしさがあって面白いと思いましたけどね。
まぁ、全然勝てる気はしませんが!
個人的に1つ難点があって、セットアップと片付けの大変さだけはどうにかならないかなって感じです。
これさえなければ、もう少し遊び易いんだけどなぁと思ってしまいます。

この日の最後はお馴染み『Terraforming Mars』です。

今回選択した企業はタルシス共和国。
いつも通り、前半は称号と褒章の獲得に照準を合わせてプレイして序盤は割と上手く回った印象。
ただ勝利点に絡められるカードが全く来なかったため、そこが敗因な気がします。

今年最後の『Terraforming Mars』だったので悔しいですね。
2021年こそは勝ちたい…

【まとめ】

昨年12月のまとめをお送りしましたが、気になる作品はありましたでしょうか。
12月に遊んだ中で特に印象深かったのは『Scythe』ですね。
一昨年、『拡張 フェンリス襲来』以来遊べていませんでしたが、やはり面白い。
一時期、4~5人で相当数プレイしていましたが、6人戦はまたプレイ感が異なっており、2021年も引き続き遊びたい作品です。
あと、『Millennium Blades』も色々な意味で印象深いです。
こちらは近い内にレビューを作れたらと思っていますので、ご興味ある方はお楽しみに。

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