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2021年2月プレイボードゲームまとめ

3月も一週間が過ぎ、今年度も残すところ1ヵ月となりましたが、如何お過ごしでしょうか。
いつにも増して仕事がバタバタしており、目を回しながら毎日を生活しています。
気が付けば、この更新も100回を迎えました。
何か特別な記事を書きたいような気もしていましたが、面白そうなネタもないことですし、通常運転で行きたいと思います。
今回は2月のプレイ記録です。
先月はTableTopiaやBGAを中心にいつもよりは遊べた気がしています。

【2月7日 KANBAN EVを遊ぶ会】

2021年のラセルダ新作『KANBAN EV』をTableTopiaでプレイ。

車の製造工場に勤めながら、サラリーマンの辛さを追体験するワーカープレイスメント。
5つ部門の好きなところにワーカーを配置し、その中でアクションポイント(業務時間)を消費してアクションを実行していきます。
定期的に工場長の査察が入り、デスクワークを少ないプレイヤーに対して評価が下され、基準以上の成果を出せていないとマイナス査定がくだされ、勝利点失ってしまいます。
他にも勝利点に直結する会議や追加でアクション実行できる残業など、サラリーマンの私からするとなんとも嫌な設定盛り沢山ではありますが、これが面白いから不思議。
前半戦では何とか工場長の査定から逃げ回るため、デスクワークを多めに行っていましたが、後半戦では査定を受ける機会が増え、減点される機会が増加。
やはり、ある程度は成果を出せるよう意識しながらプレイする必要はありそう。
また、高得点を目指すなら車庫に車を入れなければならないのだけど、そこまで気が回っていなかったのは良くなかったです。
テーマ的に面白いのか判断ができず、KSのプロジェクト時はスルーしていましたが、今思うと後悔しかありません。
Arclight社から発売される日本語版を4月に手に入れられないかな。
何にしても非常にリプレイしたい作品です。

【2月11日 不定期】

自粛期間中ではありましたが、なかなか集まれないメンバーだったので友人宅にて久々に対面でボードゲームをプレイ。
まずは名作映画『Back to the Future』をボードゲームに落とし込んだ、『Back to the Future Back in Time』をプレイ。

プレイヤーは原作お馴染みの登場人物であるマーティンやドクとなって、ジョージとロレインの恋を応援しつつ、2人の邪魔をするビフの妨害をしなければなりません。
タイムリミッドまでに恋を成就させ、未来戻る算段を整えるとか普通に考えたら難易度高過ぎる気がするのは私だけでしょうか。
原作有の作品は雰囲気重視でゲーム性は二の次といったイメージがあったものの、ファンなら楽しめると思って買った訳ですが、想像以上に楽しめました。
難易度は辛めで、相当効率的に行動していかないとクリアは難しい作品です。
今回のプレイでは前半、私がビフの行動を妨害することに力を入れ、他のプレイヤーがジョージとロレインのサポートと、デロリアンの不足パーツの収集を任せていました。
「俺は俺の責務を全うする!」と格好をつけて戦ったのは良いものの、スーパータフネスなビフをちょっと倒しただけではすぐに復活してしまい、2人の恋を邪魔しに行ってしまいます。
そのため、邪魔されても被害の少ない序盤は、余程のことがない限りビフは放置して積極的に二人のサポートや、アイテムの回収に向かった方が効率的かもしれません。
あと、協力ゲームではありますが、運の要素も大きいダイスを使うため、そこまで奉行問題が発生し難いようにも感じました。
難易度は高めですが、ファンなら確実に楽しめる作品だと思いますのでオススメです。
こちらも近い内にリベンジしたいですね。

続いては『Millennium Blades』4人戦。

初プレイが3人いたため、YouTubeのルール説明動画を見てから遊びました。
こういう動画があるのは便利で助かりますね。
今回は炎デッキを選択してゲームスタート。
闇デッキ同様にリバースで得点を得るタイプのカードが多いように感じました。
プレトーナメントのデッキケースはリバースされてしまうと得点を得られないため、決め手に欠けるんですよね。
ただ、今思うとデッキケースから得られる得点も視野に入れて、プレイする必要がありそう。
いつもなら早々に初期デッキは解体するのですが、今回は第1・第2トーナメントともに初期デッキを軸に構築。
デッキのバランスが良かつたこともあって、第2ラウンドでは上位に食い込むことができました。
ゲーム自体は3位と微妙でしたが、大分接戦で楽しめました。
次回遊べるなら、トーナメントとコレクションどちらか片方に全力を注いだ方が勝てる可能性があるように思います。

続いては、この集まりでほぼお馴染みの『萌札』をプレイ。

例によってハウスルールでプレイ。
通常は親プレイヤーに対して両隣のプレイヤーがそれぞれ3枚のカードを並べ、親プレイヤーがそのカードを見ながら吟味するって流れなのですけど、こちらでは親以外の全プレイヤーがどれだけ親の好みに刺さるカードの組み合わせを作れるかを、競ってプレゼンをするって感じです。
男性だけの集まりだからこそできる、アホゲーって感じが非常に楽しい。
気心の知れたメンバーだからこそできるって感じですかね。

【2月14日 TableTopia会】

月1ボドゲ会メンバーと初のTableTopia会。
まず、最初に先月遊んで楽しかった『Barrage』から。

前回、思っていた以上に上手く回せたこともあって油断していたのか、初手で川上にダムを建設して身動きが取れなくなる大失敗。
資金も資材も機材も足りない、ないない尽くしで中盤過ぎるまで相当キツかったです。
最終ラウンド、やっと発電が上手くいき、契約書もまとめて達成ができたので一気に勝利点を集められたものの、序盤から中盤にかけて、ほとんど点数が取れなかったことが響き、2位で敗北。
序盤は無茶せず、少しずつ着実に発電をしていかなきゃダメですね。
できれば他プレイヤーに寄生して資金を回収できないと厳しいように感じました。
あと、私のインストでプレイしたのですが、ゲーム終了後、いくつか漏れを発見。
次、遊ぶ機会があれば、そこら辺は訂正しなくてはと反省。

まだまだ、重ゲーを遊びたかったのですが、残り時間が微妙だったこともあってBGAに移動。
そこで『Alhambra』をプレイ。

4種類ある通貨を駆使して素敵な宮殿を作るタイルプレイスメント。
指定された種類の硬貨でしかタイルは買えないため、欲しいときに欲しいタイルが多々あるのが、なかなかに難しいところ。
壁を上手く繋げようとし過ぎて、小ぢんまりとした宮殿になってしまったのが悔やまれる。
そちらにばかり意識が言ってしまい、タイルのマジョリティを得られなかったのも良くなかったように感じます。

【2月20日 BGA会】

一週間前に引き続き、月1ボドゲ会のメンバーとオンラインボドゲ会でした。
遊びたいと言い続けていた『Carnegie』をやっとこ遊べました。

アンドリュー・カーネギーの人生をモデルとした作品で、寄付が勝利点に直結するのが特徴的な作品。
事前にルールを読んではいたものの、イマイチ分からないところもあったりと、割と試行錯誤しながらプレイ。
ゲーム中盤、やっと全体像を見えてきたと思ったら、『こうすれば良かった』や『打つ手を間違えた』後悔するポイントが多かったように感じます。
どこまで寄付に力を入れたら良いのか分かりませんでしたが、寄付で点数を集めるのが一番効率が良さそう。
今回は運よく102点で勝利できましたが、点数は僅差。
ゲームごとに寄付や収入のタイミングが異なるため、他プレイヤーの動きにどれだけ相乗りできるかが勝利の鍵のように感じています。

『Carnegie』がちょっと重めの作品だったので、以降は軽めのゲームを中心に遊ぶことに。
まずは『Saint Petersburg』から遊びました。

前回遊んだとき、収入のタイミングが偏っており、何もできないターンが多かったため、収入のタイミングをばらす作戦で遊びました。
ですが、高得点を狙える貴族カードの収集がほとんどできず、敗北。
1位のプレイヤーとの点差が相当あったので、ちょっと作戦考えないといけなそうです。
ガツンと収入を得られるポイントを1つ作るか、もしくは早々に高収入を得られるようにするとかですかね。
何にしても難しいところです。

続いて、ちょっとだけ『PARKS』に似ている『Tokaido』をプレイ。

『Tokaido』は京都から東京までの道のりを旅するゲーム。
美しい景色見たり、美味しい食事を食べたりを繰り返しながら勝利点を得ていきます。
1番進行速度の遅いプレイヤーから行動できるため、他プレイヤーの行動によって手番の変動がかなりあります。
早く進み過ぎると出番が遅くなり、遅くなり過ぎても好きな場所に駒を配置できないといった具合に駆け引きが絶妙。
プレイヤーごとに固有能力もあるため、毎回違ったプレイ感が楽しめそうな作品です。
今回、私が担当したのは神社にお参りすると追加で勝利点を得られる宮司でゲームスタート。
能力を活かすため神社を優先的に回ったのですが、このゲームは路銀を得る手段が少なく、気がついたときに割と手遅れ状態。
結局のところ、後半は少ない路銀を節約しながらだったので、ギリギリの旅でした。
これ、リアルな旅だったら確実にダメなムーブですよね。
次に遊ぶときは、路銀を使わずに得られる勝利点を意識的に集めるようにした方が良いかも。

この日の最後は『Draftozaurus』をプレイ。

ドラフトで回ってきた恐竜コマを親プレイヤーがダイスを振って決まったエリアに配置するゲーム。
想像以上に1プレイが短い作品でした。
各エリアには配置制限が設けられており、それに合うように配置していくのがとても難しくて悩ましい、良いゲームでした。
必要ない恐竜コマは何故か川に流すところが意味不明過ぎて好き。
2連続で遊びましたが、1回目はルールを把握した頃には終わっており、終わってしまいました。
一応、2回目は手元にくる恐竜コマの回りが良く、僅差で勝利。
時間庁瀬にも最適でした。

【2月21日 Carnegieを遊ぶ会】

前日に引き続き、今度はフォロワーさんと4人で『Carnegie』をプレイ。

前日に1度遊んでいたこともあって、割とスムーズにゲームを進められましたが、所々でルールを間違えて覚えており、点数的にも損をする場面が多かったように感じます。
また、前回同様後半に差し掛かるに連れ、『打った手が失敗だった』と気が付くことが増えたように思います。
このときはしっかりと寄付もできたし、交通網も引けていたので何とか勝利できました。
まだまだ、点数を伸ばせるポイントはあるので、しばらくは修業が必要そうです。

【まとめ】

2月に遊んだゲームは以上となります。
いやはや、超遊んでますね。
ここまで遊べてるのは久々かもしれません。
対面で遊べないのは残念ですが、これはこれで普通だったら遊べない遠方に住む方とも遊べるので、とても良いです。
アクションを自動処理してくれるのも有難い限りです。
特に今回遊んだ『Carnegie』なんかは収入や点数計算が少し複雑なため、自動処理されるBGAは非常に便利だと言えますね。
とはいえ、3月こそはもっと対面で遊びたいところです。
少しでも早く普段通りの生活に戻ることを祈りつつ、引き続きオンラインボドゲ会も続けていきたいDuckなのでした。

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