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7/5 月1ボドゲ会 プレイ記録

約3ヵ月振りに家族以外と対面でのボードゲームです。
とはいえ、今回はまだ自粛の影響が出ているため、集まれたのは3人のみ。
いつもなら5〜6人集まるため、なかなか遊べないプレイ最大人数4人のゲームもいくつか持ち込むこととしました。
ちなみに私が持ち込んだのは『On Mars』『Pangea』『Amalfi』とリクエストのあった『Wingspan』の4作品。
中重級のゲーム中心ですが、このメンバーは耐性のある方ばかりなので、ガンガン重めものをプレイできて嬉しい限り。

【On Mars】
初プレイの方が1人、1回だけ遊んだことのある方1人だったので、例によって1時間強のルール説明からスタート。
アクションが他のアクションと絡み合い、非常に見通しが悪いため初プレイは苦戦するかと思いきや、理解が早く始まってからもサクサク進みました。

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今回の目標カードは『企画書カードの獲得』『進捗キューブの配置』『発見タイルの獲得』の3枚。
これはなかなかに重め。
長期戦を覚悟した瞬間です。
私の初期シェルター位置は温室の隣、あとは水抽出機が近くにあったため、そこら辺のタイルを建設を基本として計画を立てることにしました。
しかし、LSSボーナスは温室が『発見タイルの獲得枚数』、水抽出機が『火星上のボット数』と前半では得点の伸びが悪く、手を出すタイミングが悩ましい。
そのため、まずは万能な鉱物を定期的に獲得できるよう鉱山の建築を目指します。
計画書カードやテクノロジータイルの獲得、倉庫漁りなど、鉱山建設の準備を進め、早々に複合鉱山建設。
これで鉱山から定期収入が得られると安心していたのも束の間、すぐに他のプレイヤーにアップグレードされ、収入源を早速失いました。
相手に鉱山の計画書を取られた段階で警戒しておくべきだったと反省。
気を取り直して、準備の整った温室と水抽出機の複合建造物を建て、少ないながらもLSSボーナスを獲得。
少し遅れて、酸素コンテナとジェネレーターも建設され、LSSレベル2に上昇。
この段階ではLSSと進捗キューブボーナス分で少しだけ私が優勢。
LSSレベル2から3は割とすぐに上昇しました。
徐々に点差が縮まってきて、追い詰められていく私。
契約カードを2枚獲得し、なんとか点差を広げようと試みましたが、他プレイヤーも何枚か獲得され、点差は縮まるばかり。
そこで水抽出機を建造し、LSSボーナスを獲得。
このとき、LSSレベルが4に上昇し、強制的にゲーム終了のトリガーを発動。
これ以上、他のプレイヤーに点数は取らせる訳にはいきません。
最後のターン、追加で水抽出機を建設してゲーム終了。

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最後の加点で今回こそは勝てるかと思いきや、129点で2位。
1位との手差は5点と悔しい結果でした。
後回しにしがちな研究者カードをもう少し早く獲得できてれば、また結果違ってたかも。

【Wingspan①】
リクエスト枠。
ルールの確認も兼ねて、簡単にインストをして早速プレイ。
今回からプレイヤー駒をuchibakoya pieceのトリ駒に変更。

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久々だったので少し手間取るかと思いきや、割とサクサクとゲームが進んだように思います。
初期手札は『ムナジロゴジュウカラ』と『アメリカイソシギ』の2枚。
ボーナスカードは『分類学者』を選択。
手札とは噛み合いませんでしたが、まだ得点化ができそうだったので、こちらを選びました。
ラウンド1、このラウンドの目的タイル『水辺の鳥カード枚数』。
初手で『アメリカイソシギ』を出してドローを強化したものの、手元に水辺の鳥が全く来ず、目的タイルの得点は得られませんでした。
ラウンド2の目的タイルは『草原にある卵の個数』、ラウンド3は『森林の鳥カードの枚数』。
両ラウンド共にトップを狙うも、2位止まりと微妙なところ。
代わりに勝利点の高い鳥カードを配置できました。
最終ラウンドは『平型の巣にある卵の数』。
手元に高得点かつ、対象の巣を持つ『アメリカムラサキバン』がいたため、早々に配置して産卵アクションを実行。
他にも対象の巣を持つ『アレチノスリ』と『クーパーハイタカ』の上にも卵を置き、何とか今回のラウンドは目的タイルの首位を抑えることに成功。

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得点は81点で2位。
ボーナスカードで全く点を取れなかったのが良くなかった。

【Wingspan②】
再戦の希望があったので、連続プレイ。

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初期手札は『ニシアメリカフクロウ』『オウサマタイランチョウ』『ノドグロハチドリ』の3枚。
ボーナスカードは『ビオトーブ造園家』。
条件を満たすカードが既に2枚手札にあったため、これに決定。
今回、前半のラウンドのボーナスは無理に取りに行かず、後半のボーナス獲得に備えながら、勝利点の高い鳥カードを選ぶ方向でプレイすることにしました。
ラウンド1、初手で『ニシアメリカフクロウ』を場に出し、ボーナスカードを獲得。
手札内のカードと相性が良さそうなボーナスカードを手に入れられたので、こちらの達成も目指すことにしました。
中盤、9勝利点の『ナキハクチョウ』を場に出すことに成功。
能力は持っていないものの、勝利点が高いカードは積極的に出していきたいところ。
後半、『アカメモズモドキ』の効果で森林エリアに追加でカードを配置し、『ベルモズモドキ』を配置。
『ベルモズモドキ』の効果で更に1枚ボーナスカードを獲得。
こちらも既に配置済みのカードとの相性が良さそう。
更に手札に残っていた勝利点の高い『アオバネアメリカムシクイ』と『シチメンチョウ』をギリギリで場に出すことに成功してゲーム終了。

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得点は102点で1位同点。
同点の場合、残っている餌の数で決まるらしい。
確認してみると、辛うじて私の持っている餌の方が多くギリギリで勝利。
あと一歩届かずで負けることが多いので、純粋に嬉しい。

【Terraforming Mars】
ボードはヘラス、例によって全拡張込みでのプレイ。

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今回、配られた企業カードがどれもピンと来ず、仕方なく『惑星間シネマティクス』を使用。
プレイリュードは『イオ研究基地』と『宇宙局の私有化』の2枚を使用。
宇宙タグのあるカードを積極的にプレイしつつ、手札にある『物理学総合研究所』も使えるよう電力を上げる方向で戦略を立てました。
例によって、まずは出来る限り称号を押さえるところからスタート。
コストは掛かりますが、電力算出を上げられるカードを持っており、自分の戦略とも合致していることもあって、『電送師』から獲得を目指しました。
また、木星タグも既に1つ持っていたこともあって、『外縁入植者』も可能なら取りたいところ。
しかし、木星タグのあるカードは強力な分、基本的にプレイするためのコストが高く、頭が痛いです。
結局、コストを相当消費しましたが、早い段階で『電送師』と『外縁入植者』の両方とも押さえることに成功。
次はTRを上げつつ、褒賞の獲得タイミングを窺う方向でプレイ。
しかし、なかなかTRを上げられず、褒賞の獲得タイミングも見誤ってボロボロ。
他のプレイヤーとの点差も広がるばかりなので、勝利点のあるカードを集める方向にシフトチェンジ。

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結果、盤面にはほとんど配置できず、そこの点数は入らなかったものの、称号2つと勝利点カードの点数だけで何とか108点獲得で2位。
トップとの点差は17点と差はなかなか縮まりませんでしたが、次こそは褒賞の獲得タイミングや盤面の管理などをミスらないよう進めていければと思う。

【まとめ】
久々の対面ボードゲーム…
やっぱり楽しいですね。
個数はできませんでしたが、濃い時間を過ごすことができて、大満足です。
それにしても、『On Mars』と『Terraforming Mars』の間で遊んだ『Wingspan』が異常に軽く感じたのは驚き。
確かにプレイ時間は1時間少し超えるぐらいなので、圧倒的に短い。
慣れって怖いなと改めて実感したDUCKでしたとさ。

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