伊那出張編 駒ヶ根散策 駒ヶ根の豪農、旧竹村家 21.10.10_11:00
光前寺を少し奥に入ったところ(といっても車での話。徒歩となると結構な距離)に竹村家住宅という豪農の家が保存されている。
こんな山の中の名主の家かと思ったら、中沢大津渡というところからの移築らしい。
重要文化財指定後、市が移築したそうだ。
地元の上層農家の典型らしいのだが、古民家園やら三渓園で古民家を見慣れていると、さして特徴のある農家とは思えなかった。
地域的に雪深いわけではなく、寒さはこたえるけれども木造住宅ではさしての特徴はないみたい。
雪がゆるいってことは農家にとってはありがたい地域ということになるのか。
農家としては大きい建築だとは思う。
屋根裏を公開していないのだが、カイコの飼育はしていなさそうだ。
カイコはもっと下っ端が育てていたのだろうか?
何しろ移築っていうのが今ひとつな感じ。
こんな山の中では田畑なんてありえないから。
当時の雰囲気を残すってことは、大切なことかもしれないけれども。
ここでなくても・・・ねぇ。
見学のひとも全然いなかった・・・どうりで・・・。
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