4万6千日のご利益を受けに 梅雨のうららの隅田川で舟遊び 20.07.10 09:30
浅草浅草寺では、ほおずき市は中止だけれども、ありがたいことに四万六千日の法要は行われる。
ご利益こそ本命だ。
というわけで、梅雨のうららの隅田川を船で浅草までさかのぼろうと、日の出桟橋までやってきた。
いつものような優雅な船旅を考えていたのだが、
インバウンド観光客がいないためか、
朝一番の船だからか、お客は3人だった。
優雅にも程というものが・・・。
係の人のほうが多いじゃないか。
なんだかこちらが申し訳なくなる。
観光業とは、こんなに苦しい状況で営業をしているのか。
当然、浅草で船を待っているお客も少ない。
コロナ禍は治まる兆しはない。
新薬の開発もいつになることやら。
当分は厳しい営業が続くのだろう。
春のうららの隅田川。
そんな呑気なことを言える世の中にいつ戻れるか?
浅草観光の火が消えそうだ。