【横浜市中区】全国区と地元高校の対決 春の高校野球観戦 慶応-隼人 相洋-東海相模 23.05.05_12:00
春の神奈川の高校野球は波乱の大会になった。
相洋が横浜を下して勝ち上がろうだなんて誰が予想できただろうか?
そして準決勝がハマスタでこの日行われた。
準決勝が一番面白いとはよく聞くけれど、まさにそんな準決勝だった。
慶応VS横浜隼人。相洋VS東海大相模。
全国区の有名校と地元に根付く高校の対決。
有名校側はほとんど外人部隊というか、県外部隊。
神奈川県出身の選手は数えるほどしかいない。
方や隼人や相洋は地元の選手ばかり。
というか、隼人は横浜の、相洋は西湘の出身中学で構成されていて、選手を鍛えて勝ち上がってきたとわかる。
まぁ、有名校で野球がしたいとか、有名監督に野球を習いたいっていうのも一つの選択肢だとは思うけど。
というか、地元を鍛えて勝ち上がるよりも楽だろうしね。
隼人や相洋だって、そうなりたいけどなれないだけかも知れないけれど。
過去に、甲子園で活躍した青森山田の生徒がインタビューで皆がみんな関西弁だったときには興ざめした。
青森ってのどかなイメージに関西弁は似合わないから特にそう思ったのかもしれないけど、印象から抜けないんだよなぁ。
やっぱり高校野球は地域の代表であってほしいから。
授業や野球より先に、よそから連れてきた子には青森弁を教育すべきだよ。
神奈川県の結果は、隼人は慶応に負けてしまたけれど、相洋は東海相模を破って決勝へと駒を進めた。
決勝の結果は慶応が優勝して夏の県予選の第一シードが慶応、第二シードが相洋という結果になった。
夏の県予選では、相洋は横浜に負けて慶応VS横浜の県外選手チーム対決の決勝戦。
疑惑のセカンドタッチプレーを経て、慶応が優勝して甲子園へ。
甲子園の結果は慶応旋風が吹き荒れ全国優勝という快挙。
野球だけを楽しんでいればいいのだけれど、背景が気になる地元愛あふれるオヤジ高校野球ファンです。