【岐阜県関市】秋の行楽、美濃散歩五日目 名も無い池という名のモネの池 22.11.03_09:40
秋の行楽、美濃散歩。五日目。
岐阜から関へと移動の途中を観光します。
今日の最初は名もなき池。
岐阜市内のホテルから早朝車を飛ばして名もなき池。
いやぁ、想像以上の山奥です。
山奥過ぎて道が混んでいなかったことはありがたいけど、山の国道一本道。時々遅い軽自動車に行く手を阻まれてイライラする(笑)
そんなこんなでたどり着いた名もなき池は、国道から少し入った根道神社の参道にある。
正式な名称はないらしく、地元では根道神社の池、または、ただの池と呼ばれていたことから、名もなき池と呼ばれだした。
なんとなくミスチルみたいだ。
少しくらいの汚れ物ならば残さず全部食べてあげたくなるけれど、周りに飲食店は殆どない(笑)が、最近「モネの池」とか呼ばれだしている。
こちらの呼び方のほうが全国区なのだろうか?
なんとなく商業主義な感じがしだす。
名もなき池は流紋岩からの湧き水が溜まった池のため、養分が少ないために微生物が育たず透明度が高いのだとか。
雑な西洋人が管理する元祖モネの池がこんなに透明度が高いわけ無いじゃないか。
名もなき池(徹底的にこう呼びたい)は近所の人が管理してゴミを拾ったり鯉を飼ったりしている。
その苦労に報いるために笹舟巻とコーヒー 120円+ 350円 をいただく。
どうということもなにのだけれど、空腹の朝のコーヒーが美味しく感じるのは、美しい池を目の前にしているからだろうか?山の中の空気感のせいだろうか?
池が全国的に有名になったのは最近の話だそうだ。
見つかった!って感じだろう。
あっという間に美濃の観光のアイドル的存在に育った。
連休などになると、山の中だというのに駐車場にあふれるほどの人が押し寄せるそうだ。
冷静に考えると、テニスコートほどの小さな池。
そんなに無理して見るほどのものか?とも思うけれど。
SNS時代、何が当たるかわからないところが面白い。