ベイクオーター ベトナムランタンに照らされた夜 19.08.29 19:08
先日のみなとみらいの花火の後にベイクオーターでベトナムランタンを飾っているというのでお仕掛けてみたのだけれども、タイムアウトで明かりが消されていて、しかも早々に締め出されるという目に。
消灯と同時に締め出しでないところが不思議だったけれども、ちょっと残念感が残ったのでリベンジにやってきた。
ベイクオーターってバイクで来ると3時間も無料で止められるありがたい施設。そんなわけで仕事終わり、そごう美術館の北斎展を見た後に押しかけました。
今でこそ経済躍進を遂げるベトナムだが、正直ベトナムと聞くと複雑な感情を抱く世代。
大国アメリカに戦いを挑んで押し返した勇気。そのためにひどい仕打ちを受けたことも確か。自分のことは棚に上げて文句と偉そうなことばかり言う韓国にまでひどい目に合わされている。
日本国内でも小田実らが行動し開高健がベトナムに乗り込む。何万人もが平和のデモを行い、全てはまだガキの頃の話だけれども。
なので、ベトナムというと不屈の人々という印象が強い。痩身のきれいな女性という印象もある。
そんなベトナムのランタンはどこか妖艶でどこか儚く・・・
ベイクオーターの屋上の隅の方に飾られた台にしっかりくくりつけられたランタン。
なので空中に舞うでもなく、浜風に揺れるでもなく。のような状態の展示は微妙な感じ。
でも、数による圧倒は・・・芋と蔵の街の風鈴みたい。
展示があまりに端っこ過ぎて、ヨコハマの夜景とともにというわけでもなく・・・。
しかし、ベイクオーターでどうしてベトナムなのかが疑問。
これで、じゃぁとなっても、ベトナム料理店もベトナム雑貨の店すらベイクオーター内にないというのに。
良い悪い関係なく、何でも良いからやっちゃえって・・・その発想は亡くなったアイドル事務所の会長みたいで悪くはないが、マスコミに圧力をかけて話題を無理無理作り出すほどの力がないベイクオーターには断末魔のような気がして仕方がない。
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