【東京都大田区】浮世絵散歩 名所江戸百景第73景「はねたのわたし 辨天の社」 辺り散歩 24.07.20_14:45
酷暑の羽田あたりを死にそうになりながらウロウロしていたのはこのため。
夏の部、8月の絵なのだが、日本は呑気に渡船を楽しめる季節ではなくなっている。
150年余り、江戸は東京都名前を変え、時代も気候も変わってしまった。
羽田の渡は川崎大師参拝のための渡し船。
左下の森が多摩川弁天ということになっている。羽田の渡から弁財天がこんなに近いわけがない。船頭さん舟流されてますぜ。
多摩川には、このすぐ上流には東海道の六郷の渡しもあった。渡船業は儲かってたんだろうなぁ。
今の羽田の渡は、第一京浜から分離して伸びてきた大師橋が代用中。
大師橋は巨大な建造物。その脇を首都高が走って、空には飛行機がひっきりなしに飛ぶ。
多摩川の水の流れは変わっていない。
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